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うわ…第12話、めっちゃ重かったです……。リヴァンとスメラ、あそこまで傷つけ合うなんて。スメラがロッドを振るって“正そう”としたのに、リヴァンの目にあの赤黒い光が戻っちゃったの、胸が痛すぎます。最後の「生きたまま粛清」命令もゾッとしたけど、でもリヴァンがまだ一瞬でもスメラを“護る”って抗ってたのがせめてもの救いでした。次、どうなっちゃうんですか…。
スメラが情報システム室から部屋を出ようとした頃。リヴァンは官邸一角スメラの秘書官室へと重い足取りで向かっていた。
(スメラ、お前……なぜだ。裏切るような真似を……)
彼の顔に浮かんでいるのは、怒りとも、悲しみともつかない、複雑な表情でドアの前に立った。
扉の封印魔方陣が解除されていた。
(スメラは、中にいるのか……)
リヴァンは一拍も置かずに扉を押し開けた。
「スメラ!!……」
低く響く声が部屋に投げ込まれる。しかし、返事はない。机の前にも、窓際にも、その姿はなかった。壁に掛けてある鳩時計の刻む音だけがしていた。リヴァンは部屋の中に踏み込むと、目を細めて辺りを見渡した。書類棚に残された書類、机の上の端末がすべてが整っていた。リヴァンは机の引き出しを乱雑に開け始めた。カタン、カタンッと、金属の音が続き、書類、小物やメモ帳が床に無造作に落ちていく。
「スメラ……お前が抜き取った機密ファイルはどこにある……」
リヴァンは呻くように呟きながら、ふと視線を椅子におとすと、彼女のバックに目がいった。
**“国王陛下 御侍史”**の筆文字。
それを目にした瞬間、彼の眉間に険しい影が差す。
「これは……」
リヴァンは即座にかがみこみ、封書を乱暴に引き抜くと、一切の躊躇なく封を破った。紙の裂ける音が室内に乾いた音を立てて響く。
**イーサム王国国王陛下 御侍史
拝啓
このたびは突然の書状をお許しください。
私は現在、首相リヴァン・カイザ政権下にて、二期目の政務秘書官として任にあたっております。
かつて、王宮付き護衛官として陛下の側に仕えたことは、今も私の誇りでございます。
本書は、極めて深刻かつ重大な事態に関する報告と、陛下へのご進言のために認めるものです。
近月、ラマズド科学技術長官に異を唱えた複数の政務官が相次いで消息を絶ちました。
不審に思い、独自に調査を進めた結果、首相リヴァン自らが主導し、王立科学アカデミー(王研)にて、イザリオ王子・エルファーナ王女の“クローン個体”を作成し、国家転覆を企てていることを裏付ける情報を得ました。
信じがたい内容ではありますが、マラー首相補佐官の端末より、該当する極秘ファイルを確保し、王家機密領域フォルダ(非公開エリア)に保存いたしました。至急ご確認のうえ、リヴァン首相の暴走を食い止めていただきたく、切にお願い申し上げます。
どうか、王国の未来と王族の尊厳を守ってください。
敬具
首相秘書官 スメラ・エヴェリナ
「これは、国王宛ての直訴状……」
リヴァンの顔に、怒りとも焦燥ともつかない歪みが走る。手のひらが小さく震え、直訴状を机に叩きつけた。
(スメラ、お前……ここまでの覚悟で!)
鳩時計が時報を告げる。オルゴールと小鳥の鳴き声が途切れる前に、リヴァンはそれを掴み、床へ強く叩きつけた。金属と木片が跳ね、時を刻む音が無惨に潰れる。応接用のソファーも足蹴りしなぎ倒した。視界の端にスメラのバッグが映り、ためらいなく床に叩き投げ捨てた。バックの中身にある小物が音を立て、床に散乱した。
「そこまでよ、リヴァン!!」
背後から放たれたスメラの怒号が空気を裂いた。
「おのれ……スメラ……お前、裏切ったな!」
385
#現代ファンタジー
むぎ 🖤🪽
73
#死ネタ、流血表現、暴力表現
穏霞 乃矢
2,886
振り返ったリヴァンの瞳は、すでに赤黒く濁っていた。
朱と闇が渦を巻き、底なしの怒気がこちらを射抜く。
彼はためらいもなく胸ポケットから《ヴァル・シュトロム》を抜き放ち、銃口をスメラに突きつけた。
金属が軋むほどの握力。怒りの熱が、室内の空気を震わせる。だが、スメラは一歩も引かなかった。
「裏切ったのはあなたよ! 私に銃を向けるなんて最低だわ! 心底、見損なった! あなたがやろうとしていることは、ただの復讐よ!」
「……ねえ、教えてよ、どうしてなの。リヴァン。なぜ、裏切るの!」
「黙れッ! スメラ、裏切り者は許さん!」
引き金が引かれる――
次の瞬間、白熱した電磁パルスが閃光と轟音を伴って放たれ、稲妻が一直線に彼女を貫こうと迫る。
スメラは床を蹴り、影のように滑り込むようにかわした。
続く二発、三発。金属臭と焦げた空気が漂う中、閃光は壁を焼き机を抉った。
物影に隠れ、息を詰め、ポケットから電磁ロッドを引き抜く。
スメラはロッドを握り締め、歯を食いしばった。
(あの頃の誓いを……私は忘れていない。
あなたは争いのない世界を作ると、戦争で泣く子どもを無くすと、そう言ったじゃない!)
次の瞬間、ロッドの刃先が淡くピンク色に燃え上がった。
それは、スメラの胸に宿る“リヴァンを正す覚悟”が、ロッドに埋め込まれたエルフエナジー鉱石と共鳴した証だった。輝きは一層強まり、高周波の唸りが空気を震わせ、耳を突き抜けていく。
リヴァンがパルス玉を補充しようと、一瞬だけ銃口を外した。
「目を覚ましてッ!!」
スメラは迷わず飛び出し、振り抜いたロッドが光の弧を描いた。
リヴァンの頬を裂き、電撃が全身を駆け抜ける。
「ぐっ……」
リヴァンの身体は大きく弧を描き、後方へと崩れ落ちた。
その瞳に宿っていた赤黒い光が、一瞬だけ弾けるように消えた。
スメラはロッドを取り落とし、その場に膝をついた。
震える肩、荒い呼吸。流れる涙が止まらなかった。
「リヴァン……お願いだから……罪を償って……。私は、まだあなたの味方でいたいの」
呻くように言葉を紡ぎながら、スメラは膝をつき、崩れ落ちた彼の手を強く握りしめた。
その温もりが、今にも冷たい闇に呑み込まれてしまう気がした。
(この手を離したら、もう二度と……)
そう思うだけで胸が裂けそうになり、嗚咽がこぼれる。涙が彼の手の甲に落ち、静かに滲んでいった。
リヴァンが気づくと焼け焦げた赤い大地に立っていた。
焼け焦げた父の剣の柄を、まるでその“意志”を継ぐかのように、静かに握りしめている。
熱はとうに失せていたが、その重みだけは掌に残っていた。
空には無数の“エルフ・バリア”が舞い、父が率いた魔物騎士団の巨躯が、光の柱となって空へ溶けていく。
背に乗った記憶さえ、黒煙と共に消えていった。
遠くには黒煙に覆われた瓦礫の都市。滅びかけた、かつての祖国――帝国。
焦げた血の匂いが漂う。それは記憶ではなく、“悪夢”そのものだった。
イーサム王国が展開した“エルフ・バリア”によって帝国は壊滅的な打撃を受け、
領土も民も失い、帝王は停戦協定によって辛うじて滅亡を免れた。
父、レオニス・カイザ将軍は帝国最強の軍師にして魔物騎士団の総帥だったが、
王国軍の精鋭に討たれ、命を落とした。
母は最後までリヴァンを抱き締め、温もりを残したまま息絶えた。
その抱擁こそが、少年にとって最後の“人の愛”だった。
「なぜ、父さんは誇りのために死んだんだ……?」
「母さんも……」
嗚咽も涙も出ず、拳だけを握りしめる。
残されたのは母の冷たい手の感触と父が残した“名誉”という言葉。
しかしリヴァンには、それが失われた命と引き換えの空虚な理想にしか思えなかった。
――その夜、“それ”は現れた。
漆黒の深淵から浮かぶ異形の瞳。赤と黒が渦を巻き、心の奥を見透かす。恐怖ではなかった。
≪リヴァン・カイザよ。お前の痛みは、我と共にある≫
――誰だ、お前は。
≪失われたものを嘆くな。奪われたものを取り戻せ。……我はかつて王に知恵を授け、いくつもの文明を焼き尽くした者。お前の内に眠る炎に、我が力を注いでやろう≫
最愛の親を亡くした悔しさを理解された。その瞬間、孤独を包み込む囁きは、幼いリヴァンには優しい目のように映った。そして、その夜。彼の胸に“赤黒い目”との契約の種が、静かに植え付けられた。
その囁きが消えたとき、リヴァンを待っていたのは、帝王ドランの差し伸べた現実の手だった。やがて、リヴァンは帝王ドランに養子同然に迎えられた。それから数カ月後、玉座の間で帝王はリヴァンに告げる。
「かつて我らドラン家には、エルフエナジー鉱石山脈、神域カルデラがあった。それをイーサム家は奪い、新しい王都を築こうとしている。お前の村ラグラス・リムも聖域を護る地であったが、イーサム王家の軍に焼かれたのだ」
炎に包まれる村。逃げ惑う人々の幻影が心に蘇る。
「お前は帝国の誇りを背負う者。いつか復讐の機会は訪れる。その日まで耐えよ」
――だが、その夜、再び赤黒い瞳が忍び寄った。
≪そのままで良いのか、リヴァン。王族に縛られるな。王国の懐に潜り込み、内側から崩壊させよ。そしてドラン家さえ配下に置くのだ。新たな秩序はお前が築ける≫
少年の瞳に、闇色の決意が宿る。
「俺は奪われたものをすべて取り戻す。新しい世界は、私の手で築く。誰にも壊させはしない」
帝王は知らぬまま、亡命を許した。表向きは哀れな孤児。しかしその胸奥では、“契約”の種が、静かに芽吹き始めていた。
だが、年月は流れ、青年となったリヴァンの胸には、まだ別の声も残っていた。
酒場で孤児院時代からの友と語りあった夜、赤黒い瞳が夢に再び現れた。
《裏切りこそが力だ。友を斬れ、同胞を欺け。その絶望こそが糧となる》
「違う! 俺は争いを無くしたいだけだ!
父も母も、名誉や誇りに縛られて死んだ。俺はそんなものに屈しない!」
《愚かだな。守ろうとする意志ほど脆く、壊れたときに甘美な力となる……いずれ分かる》
瞳は深淵に沈み、リヴァンの抵抗を嘲笑うように消えた。
その夜、リヴァンは布団の中で震えながらも拳を握り、必死に心の奥で誓った。
(俺は……裏切らない。守るために生きるんだ!)
視界が再び暗転する。墜ちていく。重力に引きずられるように、深い淵の底へ。
そこに、自分の倒れた姿が漆黒の闇に浮かび、あの目が浮かんでいた。
赤と黒が渦を巻き、見慣れた異形の瞳が虚空から覗いている。
≪リヴァン……≫
粘りつく声が、意識の奥を侵食する。
(やめろ……俺は……)
≪見たか。仲間に殴られ、辱められ、倒れ伏す己の姿を≫
(違う……スメラは……俺を……救おうとして)
≪甘えるな。救おうとしたのではない。
あの女はお前を裏切った。守ると誓ったはずの幼馴染がお前に刃を振るったのだ≫
(あの夜、掲げた杯。仲間と交わした誓い。それすらも……)
≪そうだ。その誓いが裏切られた瞬間こそ至高の力。
守ると誓ったものに壊されるとき、人の心はもっとも甘美に砕ける≫
赤黒い目は、嘲笑うように瞬いた。
(俺は……争いをなくすために……)
≪争いをなくす? ならば、全てを壊せ。裏切りを糧とし、絶望を礎とせよ。
そうすれば、新しい秩序はお前のものとなる≫
胸の奥に、かすかな光。あの夜の誓いがまだ燻っている。
だが、その小さな炎は、冷たい風に吹き消されそうになっていた。
≪抗うな、リヴァン。もう契約は果たされている。お前は我とひとつ――立て。
新たな王となるのだ。さあ、立ち上がれ!我とユートピアを創ろうではないか≫
「リヴァン様! リヴァン様!」 マラーの声が漆黒の闇奥から響いた。
リヴァンは重い瞼を開け、その瞳に、再びうっすらと、“赤黒い光”が灯った。
ゆっくりと立ち上がった。その足元には、意識を失ったスメラが倒れていた。
床に横たわるスメラは両手首を拘束具で固定されていた。
リヴァンは立ったまま、その姿をじっと見下ろしていた。
(気絶させられたのは、私の方だったはずだが……)
まだ意識が朧げに、彼は記憶と現実の食い違いに眉を寄せる。
すぐ前で控えていたマラーが、淡々と口を開いた。
「スメラが泣き崩れていたところを、ショックガンで制圧しました」
「そうか……」
そのとき、リヴァンの足元に転がっていたひとつの物体に気づいた。
彼はそれを拾い上げ、マラーに手渡す。光結晶チップ。
マラーはすぐさまスメラのホログラム端末を操作し内容を確認した。
そして、リヴァンに目配せする。
「機密ファイルです」
「転送はされたか?」
「いえ。情報管理室長のゼム・グラナが、先ほど全データを抹消しました。ですが……」
マラーの声が一瞬だけ低くなる。
「スメラは用心深い女です。バックアップを所持している可能性もあります」
「それはあり得るな。……あいつは、私の幼馴染だ。私以上に私を知っている女だ」
眠っているスメラに目をやると、リヴァンの目が細くなる。
「マラー。ラッセルを調べろ。
もし証拠を掴んでいたら、即座に報告を。……ゼム・グラナは直属秘書官に昇格させろ」
その瞬間、リヴァンの脳内に、あの声が響いた。
≪お前を裏切った者は、生きたまま“魔物の餌”にするのだ≫
重く、ねっとりとした低音。空気すら歪ませる圧が、意識を浸食していく。
(駄目だ! スメラは……まだ、スメラだけは……!)
リヴァンは額を押さえ必死に抗った。
脳裏に浮かぶのはかつての記憶。
リュカ街の小さな酒場で、油灯の下、四人で酌み交わした夜があった。
「俺たちで国を変えよう。争いのない国を作る。泣く子どもを、もう二度と出さないために」
リヴァンの瞳には炎が宿っていた。
「もちろんだ、俺は剣で護る」
ラッセルが杯を掲げ。
「私は知恵で支えるわ」
スメラも盃を寄せた。
「なら俺は銃で脅威を撃ち抜く」
カーンが笑い、四つの杯が鳴り合った。
その誓いは、光のように彼の心を照らし一度は赤黒い目の闇を押し返した。
足元に横たわるスメラの姿を見下ろしながら、リヴァンの唇が震える。
(やめろ……俺は……スメラを護る)
だが、声にはならなかった。
≪護る? ははは……もう九人を消したお前が何を言う。政敵を粛清することこそ、“護る”ことだ≫
「違う。俺は……!」
≪裏切れ。絶望を与えよ。希望を砕いた瞬間、民はお前を唯一の象徴と見る≫
(俺はあの日、仲間を裏切らないと誓ったんだ……!)
≪誓い? そんなものは脆い。そのスメラもお前を裏切った。裏切りに裏打ちされた悲しみこそ、至上の糧。それが我とお前を繋ぐ“同調”だ≫
胸の奥で燃えていた灯火が、冷風に吹かれる蝋燭のように揺らぎ、消えていく。
かすかな人間の声は、闇の嗤いにかき消された。
「そうか。……裏切りこそが守る術。希望を壊し、絶望の底から新たな秩序を築く……」
赤黒い光が瞳に宿った。その瞬間、契約は消え、完全なる“同調”が始まった。
かつて、仲間と共に誓った――平和を尊び護る国作りは、リヴァン自身の手で壊されようとしていた。
「マラー。命令する。スメラを捕らえろ……」
≪粛清せよ! 幼馴染ゆえの苦しみ、絶望こそ至上のエネルギー≫
リヴァンの喉が一度だけ詰まる。だが、その震えを押し潰すように、言葉が零れた。
「……いや、生きたまま“粛清”しろ。いつもの場所に放置だ!」
「かしこまりました」
マラーは笑みを浮かべながら、腕時計型端末をタップした。数分後、治安局所属の護身用モンスターが現れ、黒塗り“BIOHAZARD”マーク付き大型ボックスを静かに運び入れる。スメラは昏睡状態のまま、無機質な機械のアームが、彼女の身体を抱き上げるたび、わずかに髪が揺れた。そして、その中へ丁寧に静かに納められた。
それは、まるで棺だった。
静音モードの台車が、床を滑るように退場していく。
マラーと護身用モンスターの背を、リヴァンは何も言わずに見送った。
その入れ違いに報管理室長ゼム・グラナが現れる。靴音は大理石の床に吸い込まれ、無機質なはずの響きにどこか弾む調子が混じっていた。昇進の予感。それを隠しきれない笑みが、彼女の口元をわずかに引き上げている。室内には、さっきまでの怒声と衝撃の名残がまだ漂っていた。粉塵と焦げた匂いが、ゼムの鼻腔をかすめる。
ゼムの足元には壊された鳩時計が転がっていた。木製の枠は裂け、翼を閉じたつぶらな瞳の鳩の模型だけが横倒しになっている。この部屋の鳩の囀りも、オルゴールの旋律も、もう二度と鳴らない。この官邸そのものの“自由”が、今まさに止まったのだという感覚だけが、確かな重みをもって残っていた。
「ゼム・グラナ」
リヴァンが背を向けたまま口を開いた。
「午後から王研へ向かう。ラマズド科学技術長官に伝えろ。私はもっと力を持たねばならん。照射実験の続きを準備させろ」
ゼムは、わずかに頬を紅潮させ、うやうやしく頭を下げた。
「かしこまりました。直ちに手配いたします」
彼女の足取りは静かだが、内心では躍っていた。
ついに“首相秘書官”として、その第一歩を踏み出したのだ。
黒塗りの公用車〈エルグライド〉が手配される。
リヴァンは何も言わずそれに乗り込むと、ゆっくりと深く息を吐いた。
ドアが閉まる音が、官邸の静寂に重く響いた。
そして、リヴァンは“さらなる力”を得るため、王立科学アカデミー研究所、通称、王研へ向かった。
車中で首都リュカの摩天楼の景色を眺めながら、リヴァンは呟いた。
「ラッセルが、気が付いているのか、そうでないか。先に手を打つか」