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「んんっ…」
目が覚めたらとそこは病院だった
何故ここに居るのか、それから自分の名前さえ思い出せない…
するとそこに医師が現れた
「目覚めましたか
3年も眠り続けるという重傷でしたが何か覚えていますか?」
医師の質問の答えに対して俺は
「わかりません、何も覚えていないんです」
そう答えるしかなかった…
逆に僕が医師に質問をした
「ここは、何処ですか?
何処で僕は、ここにきましたか?何故来ましたか?」
分からない不安が積もっていたせいか口からスラスラと動いた、だが
「申し訳ありません、それをお教えすることは出来ません、思い出していただいてもらわなければならないのです」
何故か分からないが意味深な発言に加え
頑なに医師は、教えてはくれなかった
「それならせめて思い出すことを手伝ってはもらえませんか?
病院まで運んでもらっては、何ですが」
望み薄だ…そんな事わかってるだが
「えぇ、良いですよ
それでしたら私も出来る限りのことをしましょう」
何故か異様に優しい、…ん?数々の疑問がよぎった何故俺は、ここが病院だと思った?何故医者は、俺の事について教えない?何も知らない何も出来ない俺に何故親切にする?考えてみれば疑問まみれだ
そもそもこいつは、医者なのか?誰かもわからない思い出せない…はぁ気が狂いそうだ
「まぁまぁ、今日は、起きたばかりでお疲れでしょう、食事は、そこに置いときますので今日は、ゆっくり休んでください」