これを投稿しすぎだって?
うるせぇ黙れ()
こちとら前の投稿のコメント数少なくて萎えてんだよ!!!!()
はい、どうぞ行ってらっしゃい
※前の話の真理亜ちゃん目線だお
前と同じく嘔吐表現注意です
+集合体恐怖症の人は気をつけた方がいいかも
真理亜「」 主人公『』
私の病室に
一人患者が来た
(……綺麗)
その人はとっても綺麗な人だ
眠っている今ですら美しい
まるで自然に加護を与えられたかのような女性
そんな感じがした
(でも、どうせ)
そんな事を考えていたら
『……ん…』
先程まで眠ってた女性は目を覚ました
私はナースコールを押して
看護師を呼んだ
どうやら前の女性は
右肩を撃たれたらしい
(痛々しい……
何があったらそんなことに)
まぁそんな事はどうでもいい
それにこの人も
(私の事を嫌いになるから)
気まずい
物凄く気まずい
(私は何も知らない顔で絵を描き続けてるけどめちゃくちゃ気まずいし、向こうの女性も私の事見続けてるし……)
とか何とか考えていたら絵が完成した
赤毛の女の子と緑髪の女の子が仲良くする絵
「……描けた」
思わずそう呟いてしまった
その次の瞬間
『うっ……ゲホッゴホッ……!!』
向かいの女性が吐き出してしまった
「!!お姉さん!!大丈夫!?」
『ゲホッ…うん…大丈夫…』
そうやって言ってるけれど
全くもって大丈夫には見えない
(どうしよう……)
(どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう)
ナースコールを、ナースコールを押さなきゃ
頭がぐちゃぐちゃになってもそれだけは即決できた。長年ここに居るからかもしれない
その後は看護師が対処してくれた
『お前変なんだよ!!キモいし出てけ!!』
「私変じゃなッ」
『そうだよ!
さっきまで普通だったのに急に変になってきもちわるーい!』
『みんな言ってるんだ!でてけ!』
「そんッ…な」
ドンッ
「あッ…!!ごめんなさッ!!」
『いってぇな…あ”?』
「ひッ…」
『どう落とし前取ってくれんだあ”ぁ”?
大体外に出んなよ』
『顔は傷だらけ、ボロボロ、オマケに鈍臭いガキと来た。そんなの出ねぇ方が世間様の為だ』
「でもッ!!私はッ!!」
『あ〜はいはい
クソガキの言い訳なんざ聞きたくもねぇよ』
「……ッ」
パニックになったせいで
嫌な記憶ごと思い出した
(変な子…か)
でも私はそんな事より謝らなきゃ行けないことがあった。目の前のお姉さんに
私の絵のせいで気分を害してしまったのだ
謝るのが当然だろう
「……お姉さん」
『え?』
いきなり話しかけたせいか
前話した時のトーンより高かった
「ごめん…私の描いた絵…気持ち悪かったでしょ…」
『あ…っと……』
きっと気持ち悪いって言われるに決まってる
だから相手が答えを言う前に謝罪してその理由を話すの
「いっつもそうなの…ッ絵を描くだけなのにッ…ただッ絵を描くだけなのに…ッ」
「いっつも誰かを傷付けちゃう…ッ…!!」
『……!』
次の瞬間
お姉さんが口を開きました
私はきっと第一声は”気持ち悪い”
だと思いました
ですがお姉さんの第一声は違いました
『ううん』
「…ッ?」
『全然気持ち悪くなんてないよ
あれはね偶然お姉さんがあの瞬間に気分が悪くなっちゃっただけなんだ』
嘘だ
「……ッ!!ほんッと…?」
『うん、ほんとう』
嘘だ
「気持ち悪くないッ?」
『うん、ぜんぜん』
そんなの嘘だ
嘘に決まっている
「よ”か”っ”た”……よ”か”っ”た”…!!」
分かっています
お姉さんの言葉全てが嘘なことぐらい
でも私は嬉しかったんです
今までそうやって考えて追い詰めてきた自分の思想を、否定してくれたことが
この頃にはもう
苦い思いは消えていました
『ハーッハーッ』
お姉さんの息使いが荒くなりました
「……?お姉さん大丈夫?」
『え……うん平気』
思えば私は
お姉さんの名前を聞いていませんでした
「そういえばお姉さんのお名前は?」
『え?あ〜…
ごめんね、事情があって教えれないの』
「そう……
じゃあ私の名前教える!」
「私の名前は!」
「真理亜!神崎真理亜って言うの!」
「よろしく!」
『よろしく』
初めて出来た友達
私にはこれ以上嬉しいものはありません!
真理亜ちゃん目線だと結構主人公謎なんですね()
おつすい!
コメント
20件
私麻里亜ちゃん好きだわ(?)
お~情報量がぶつかってきた(っ'-')=͟͟͞͞情報