テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
⚠ご注意⚠この作品には津波や災害描写が含まれます。苦手な方は閲覧をお控えください。
私たちは、海水浴場にいた。
セレン「それ!」
クロナ「はい!」
私とクロナがビーチバレーを楽しんでいる横で、カレンは敷物の上で休んでいた。
突然、携帯が鳴る。
携帯「地震です!地震です!」
ゴゴゴ…
セレン「な、なに!?クロナ、しゃがんで!」
揺れは一瞬で収まったが、警報が鳴り響く。
放送「大津波警報。ただちに高台 へ避難してください!」
セレン「わかってるわね!」
クロナ「この辺りは高台がないから、津波避難タワーや避難ビルに行くのよね?」
セレン「じゃあ、逃げて!私は海水浴客を安全な場所に誘導する!」
私は上空から、人々が逃げ遅れていないか確認しながら、安全な場所に導いた。
遠くで、津波の波が迫ってくる。
セレン「まだ避難できていない人がいる…!」
「シェルターへ!急いで!」
しかし、残念ながら、一部の人々は間に合わなかった。
セレン「(どうしても助けられない命がある…)」
次の瞬間、波に押されそうになった私は、魔女の力で何とか安全な場所へ戻る。
目を開けると、病院のベッドの上だった。
セレン「(娘が目の前にいるのに…)」
クロナ「お母さ…ん」
セレン「大丈夫よ…」
私は、泣きじゃくるクロナを抱きしめるしかできなかった。
●魔女の呪い●
1000年間、自害も許されない
助けを求められれば、どんな相手でも助けなければならない
愛する人と過ごす時間も、自由に持てない
助けきれなかった命もあった。それでも、私はクロナのために生きることを選ぶ。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!