「何か面白いことないかな〜。」
「何もない方が幸せでしょw」
「うわ…なんか年寄りくさいこと言ってる……。」
「まだピッチピチだわ!」
きっとあなたも本気では言っていなかった
私はもっと本気でなかった
いつのまにか
自分に何か起きるわけがない
と
自分にアニメのような本のようなことが起きるわけないと
感じているのは決して”私”だけではないだろう
未来のことなんて分からないのに
明日が来ると信じて疑わず
明日が来ないなんて考えず
秒針の音を脳裏から消す
かといって後悔しないように生きるだなんて無理だろう
『明日死ぬかもしれないから』
そんなこと言ったって…ね
「ま、変わらない普通の日常も楽しいからいいけどねーw」
「今が楽しければいい…ってね!w」
「そうそうw」
数年後には当たり前の日々も過去の記憶になるになるであろうことを
変わらない日々なんてないだろうということを
人は時と共に移りゆくということを
変わらないで欲しいなんて言っても変わりゆくことを
そう願う自分が一番変わってしまっていることを
貴方も分かっている筈でしょう?
コメント
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「当たり前」も「普通」も人によって変わるカタチの無い言葉。 カタチが無いからこそ人は争い、妬み、羨み、崇め、関係を築く。 何もかも周りは自分とは違うのだ。…だからこそ面白いだろう?