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正しい猫のかぶりかた

42 - 第42話「加速する違和感」

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2022年06月27日

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第42話 加速する違和感

(――山城さんのことを、好きになってるんだ)

自分で出した答えは、冬花にとってとてもしっくりくるものだった。

だがだからといって、気持ちは晴れてくれない。

(そうじゃなきゃ、山城さんと会えた場所にわざわざ行ったり、撫でられてる妄想したりするわけないよね……なんで今まで気づかなかったんだろう)

厳しかっただけの彰人が、徐々に気遣いを見せ、笑ってくれるようになった。

猫のときほど多くはない笑顔だったけれど――時折見える笑顔と言葉に背中を押され、元気になれた。

そんなことを思いながらしっぽを揺らしていた冬花だったが――ふと、弱く笑う。

(……バカだなぁ、私)

そう自分を笑う冬花の脳裏に、彰人の言葉が蘇る。

『……誤魔化して隠そうとするということは、周りを信用していないということだからな』

『――昔から、いつも笑っている人間にいい思い出が******

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