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“ 演じないと愛してもらえない
少女が出会ったのは_ ”
# 推しの子夢小説注意
# prsk夢小説注意
===
芸能界という世界は、
かなりシビアで、1歩でも踏み間違えたら
奈落の底に落ちかけることもある、
そんな世界。
特に、スキャンダルなんて持っての他…
だったけど、それは過去の話。
今は、少し間を置けば復帰できる。
芸能界にいる人ならば、
救われた人も多いであろう。
でも、それで安心はできない。
なにせ、熱愛報道やスキャンダルの大半は、
_身内のリークなのだから。
なんで私がこの話をしたかと言うと…
希星 / アクア…それ、本気なの?
ある日のこと。
太陽が眩しい陽東高校の屋上で、
私とアクアは、話をしていた。
アクア / 本気だ。
アクア / 俺は地獄に堕ちる。
私が病院を仮退院して、1日。
アクアからとんでもないことを
聞かされた。
それは_
希星 / だからって…!!
希星 / アイ…それも死んだ人の墓を
掘り起こすようなことなんて、許される
ことじゃない!!
アイ。
私が今でも推している、
旧B小町の絶対的センター。
その人は、十数年前にファンに
刺されて亡くなってしまった。
希星 / アイだって、そんな事は
望んでないよ…!!
良心に訴えかけるように、
私は辛いように、途切れ途切れに話す。
アクア / …希星は、
アクア / 大切な人が誰かの手で殺されて
死んで、もしその犯人がのうのうと
生きてるとしたら、どうする?
アクアからふとそんな事を聞かれた。
希星 / は?今はそんな問題に付_
アクア / いいから。
希星 / ……そんなの、…
希星 / …殺すに決まってる。何がなんでも。
希星 / 例え、私が捕まったとしても。
こいつは、こういう奴だ。
元々多かった練習時間を、
B小町に入ってから、
更に練習時間を増やしたそうだ。
アイドルなら完璧でいるという、
ファン側の固定概念(エゴ)を叶えている。
アクア / なら、分かるだろ?
アクア / 俺だって、出来ることなら
したくない。アイの幻影なんて、
もう追いたくない。
希星 / …なら、
アクア / でも、もう戻れないんだ。
アクア / 俺には、もう “ 理想の
カード ” が揃い始めている。
希星 / そっか。
希星 / …ねぇ、アクア。
希星 / 私も、それに
協力させてくれないかな?
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