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ノルノルさん!ほんとよね🤭❤️🔥 これから店舗オープンに結婚、そして…🕊 𓂃𓈒 𓂂𓏸🤍👼・⊹˚.⋆ あるかな❀.(*´▽`*)❀.
岳大さん、朝からお元気〜⤴️⤴️🤣🤭❤️ でもみんなそうだよね、愛する愛しい女性が隣に寝てたら、朝でも愛しちゃうよね〜朝だから尚更か⁉️⁉️ 優羽ちゃんも岳大さんと一緒で満足そうだし🩷🧡指輪💍にも大満足で言うことないね✨✨ 岳大さんから山岳登山の引退を聞いていろいろ感じた優羽ちゃんだったけど、訳を聞いて納得できて安心も得れて😮💨良かったね😊❤️❣️ この後はショップオープン🏬と結婚式💒かな⁉️
翌朝岳大が目覚めると隣で優羽が眠っている。天使のような寝顔ですやすやと寝息を立てている。
その愛らしい顔を見て思わず岳大の頬が緩む。
岳大の体力はすっかり回復していた。優羽が甲斐甲斐しく世話をしてくれたお陰だ。
その時優羽がベッドに添えている左手にキラリと光る物が見えた。岳大が贈った指輪だ。
岳大は優羽の手を取ると親指で指輪をそっと撫でる。
イメージしていた通り指輪は優羽にとてもよく似合っていた。
起きる気配のない優羽の唇に岳大はキスをする。
まるで朝から極上のデザートにありついたように優羽の柔らかい唇に甘いキスを投げかける。
「ふぅ……ぅんっ」
優羽は一瞬眉間に皺を寄せた後岳大とは反対側へゴロンと寝がえりを打つ。
その時優羽の身体から石鹸の香りが漂ってきた。
優羽が起きるまで待てない岳大は優羽の背中にピタリと身体をつけると背後から手を回して優羽の乳房を優しく揉みしだき唇で優羽の耳とうなじを攻める。
そして優羽のパジャマのボタンを一つずつ外し始めた。
今までの岳大はどちらかといえば淡白な方だった。
自分から女性を追い求めたり欲したりする事はほとんどない。
しかしどうも優羽に関しては違うようだ。常に優羽に触れていたいし優羽を自分の手の届く場所に置いておきたい。
優羽と付き合い始めてからの岳大は明らかに今までとは違った。
自分にも燃え上がるような感情があったのかと驚いている。
パジャマのボタンを外し終えると素肌の上に手を滑り込ませる。
そして優羽の感じやすい部分に刺激を与えていく。
ずっと触れたかったその部分に丹念に愛撫を加えていく。するとさすがに優羽も目を覚ました。
「んっっ……」
まだ意識がぼんやりとした優羽は小さな吐息を漏らす。
そんな優羽に岳大は本格的な愛撫を加えていく。すると更に優羽の声が大きくなる。
「あっ……はぁっ」
優羽の声はどんどん大きくなっていった。
「あぁっ……んっっ」
その時優羽の身体に力が入った。そして最後に優羽は大きな喘ぎ声を上げた後ぐったりと果てた。
岳大は優羽を仰向けにすると上から優羽の唇を奪う。そして濃厚なキスを続ける。
岳大にはもういきり立った自分自身を抑える事は出来なかった。
優羽の膝裏に両腕を差し込んだ岳大は足をグイッと開くとその中心に漲ったものを沈めていく。
優羽の中は熱を帯び心地よい。岳大は小刻みに腰を振り始める。
「あんっ…あんっ…あんっ」
岳大が腰を振るリズムに合わせて優羽の声が弾む。
形の良い胸が上下に揺れるのを見ながらその美しさに感動する。
優羽の切ない喘ぎ声は時折岳大のキスで塞がれる。
「優羽…….声を…いっぱい出して……ハァッ」
「声を…もっと…聞かせて」
岳大は切ない表情をしながら何度も言う。
それに応えるように優羽の声が弾む。
「あんっ……あんっ……あぁんっっ」
そして互いの感度が最高潮に達した時二人は同時に頂上まで上り詰めた。
最後に優羽は切ない声を上げる。その瞬間優羽の体内を白い液体が満たしていった。
岳大はこの時避妊をしなかった。
何かあったら責任は取る。その覚悟を持ち岳大は優羽の中に全てを放出した。
乱れた呼吸が漸く落ち着いた頃二人は身体をぴたりと寄せ合っていた。
岳大は片腕で優羽に腕枕をしてこれ以上くっつけないというくらいまで優羽を引き寄せる
激しい情事の後の気だるげな気分のまま岳大は優羽の左手を握ると目の前に持って来る。
そして指輪をそっと撫でた。
「よく似合ってるね」
「うん、この指輪を見るとあの日二人で見た流れ星を思い出すわ」
「そうだね。なんだか遠い昔のように感じるな」
そこで岳大は優羽のおでこにチュッとキスをしてから続けた。
「僕は危険を伴う登山の仕事からは引退するよ。だから君にはもう不安な思いはさせない」
「えっ?」
「もちろん山岳写真の方は続けるけれどね」
優羽は驚いた顔で岳大を見る。
「それって私のせい?」
「いや、少し前から考えてはいたんだ。でも今回北穂高に登ってみて踏ん切りがついた。ちょうどテレビの撮影も入ったし終わりを締めくくるにはいい機会かなと思ったんだ」
優羽はまだ信じられないという顔をしている。
「これからは山岳写真と実業の方に集中するよ。僕は元々大学では経営学を専攻していたんだ。新店舗が軌道に乗るかどうかはまだわからないけれどこれからはそっちに専念しようと思う。それと今東京の大学で客員教授をしているだろう? 実はそれ以外の大学からも誘いを受けていて引き受けようかなと思ってる」
優羽は岳大の決断が優羽のせいではないと知り安堵した。
しかし念の為岳大に聞く。
「登山への未練はないの?」
「ないよ。もうやり切った感だな」
岳大はそう答えると爽やかな笑顔を見せた。
「もう君に不安な思いはさせないから」
「うん」
岳大はもう一度優羽に唇を重ねる。
二人はしっかりと抱き合いながらしばらくの間熱い抱擁を続けた。