ある日、大学生の「だいき」は、一人暮らしのアパートで夜遅くまでレポートを書いていました。時計は午前2時を回っており、周囲は静まり返っています。
突然、スマホに1通のメッセージが届きました。
差出人:不明
内容:「起きてるの、見えてるよ。」
誰かのいたずらかと思って無視していると、またすぐに通知が来ます。
「カーテンの隙間から、ちょっとだけ見えてる。」
ゾッとしてカーテンに目をやると、確かに数センチほど開いています。だが、外は真っ暗で何も見えません。
ゆうきは怖くなって、思い切ってカーテンを一気に閉めました。
その瞬間、スマホに最後のメッセージが届きます。
「なんで隠すの?せっかく目が合ったのに。」
彼はそのまま朝まで震えながら部屋の隅で過ごしました。
それ以来、毎晩2時になると、誰かがカーテンの向こうからこちらを見ている「気配」がするのだと言います。
終わり〜
コメント
2件
短くて見やすい!!!めっちゃ怖かった(ブルブル)でもちょっとおもしろい!