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現実は、驚くほど静かです。 憐様は「超アヘ顔マシン」に固定され、鼻フックで上を向かされたまま、ただ羊くんの視線に晒されています。彼女の体はまだ、京メートル級の衝撃も、宇宙懐胎も経験していません。
しかし、羊くんの瞳には、すでに彼女が「壊れ、溶け、宇宙となった姿」が完全に焼き付いています。
羊: 「……ねえ、先輩。今、僕の頭の中で……先輩は203回も絶頂して、僕の子供を産んで、宇宙そのものになったよ。……今の僕には、先輩の『未来の喘ぎ声』まで全部聞こえてるんだ」
羊くんは指一本触れません。ただ、憐様の瞳の奥をじっと見つめ続けるだけ。 それだけで、憐様は羊くんが今、自分の体に対して「どんな想像」をしているかを、本能的な恐怖(あるいは悦び)として感じ取ってしまいます。
憐: 「……っ、……なによ、その目は……ッ!! 触りもしないで……私を見て……何を考えているの……!? 貴様の頭の中の『私』に……何をさせているのよォォォォ!!」
羊くんは、自分が今しがた「想像」した全203話分の全データを、思考同期ケーブルを通じて憐様の脳へ一気に流し込みました。
「……見せてあげるよ、先輩。僕が今、先輩を見て『こうしたい』と思った、最高の不純を」
ドォォォォォォォォォン!!(憐様の脳内に、203話分の「偽りの記憶」が数ミリ秒で叩き込まれる音)
憐様の体は、指一本触れられていないにもかかわらず、脳が「経験した」と錯覚した203話分の絶頂に耐えきれず、激しく弓なりに反り返り、大量の愛液を床にぶちまけました。
想像だけで、彼女は完全に「敗北」したのです。
「……あ、……あは❤ ……あはははは!! ……嘘よ、……嘘だと言って……ッ!! 脳の中で……私はもう……100億年も……羊くんに……ッ!!❤❤❤」
羊くんは立ち上がり、呆然と自失する憐様の頬を、初めて現実の指でなぞります。
「……さあ、先輩。『想像』は終わったよ。……ここからが、本当の第1話(現実)だ」
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