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朝比奈母 「ねえ?まふゆ?どうしてお母さんに『嘘』を吐いたの?それにこの点数は?どうして『前回よりも点数』が下がっているのかしら?」
まふゆ 「それは…。学校の,『課題』をやってたら,テスト勉強する時間があまり取れなくて…ごめんなさい。お母さん。次からはちゃんと点数を取るね。」
朝比奈母 「そう。『課題』ね。じゃあ,『パソコンの中にあった歌詞』も,課題なのかしら??」
まふゆ 「………!!!」
紫音 (え…?!お母さん…お姉ちゃんのパソコン『勝手に見た』の…??)
朝比奈母 「ねえ?まふゆ??貴方,ちゃんと『課題終わらせて』『授業のノート』も,『取っている』のよね?まふゆに限って,『サボっている』なんて事は,無いわよね??」
まふゆ 「…大丈夫…!課題…は,全部終わらせてたし…,それにノートにもちゃんと取ってるから。」
朝比奈母 「そう??なら安心したわ。ねえ?まふゆ??貴方もしかして,まだ『音楽』をしているのかしら?」
まふゆ 「えっ…と…。してない,よ!!私はもう『音楽』はしてないから。安心して?」
朝比奈母 「そう。安心したわ。まふゆがちゃんと『いい子』で。」
紫音(お姉ちゃん…。)
まふゆ 「じゃあ,私…学校の課題あるから…部屋に行ってるね??」
朝比奈母 「ええ。分かったわ。」
奏 「まふゆ??元気ないけど,何かあったの?」
まふゆ 「…お母さんに…『音楽をしている事』が,『バレた』かも知れない…。」
絵名 「え…!?大丈夫なの???」
まふゆ 「…今のところは。ただ…書いてた『歌詞』は,見られてた…。」
絵名 「は?!?!?!それって勝手にまふゆの『パソコンを無断で見た』って事??」
まふゆ 「…うん。もしかしたら…あまり,『セカイ』に来られなくなるかもしれない…。」
奏 「…そっか。分かった。無理しない程度で,来れる時でいいよ。」
まふゆ 「…ありがとう…。」
「じゃあ,私…課題がまだあるから…今日は落ちるね。」
奏 「うん。分かった。」
絵名 「…にしても,まふゆ,大丈夫なの?これから先,ずっと『あのお母さん』の元で暮らすんでしょ?…心配になる。」
奏 「…大丈夫、だと信じたい。」
瑞希 「…んー…こればっかりは僕達じゃあ,どうにもできない問題だからねぇ…。まふゆも,もう少し『反抗』とか出来たら良いんだけどね…」
絵名「それが出来てたら今頃こんなに苦労してないでしょ…。」
瑞希 「そっか…。」
奏 「今日はもうこれで終わりにしよっか。まふゆも居ないし,また明日,まふゆが居るときに曲とかの相談しよう。」
瑞希 「おっけー。じゃあ僕から落ちるねー」
絵名 「じゃあ私も,奏も,あんまり『無理』し過ぎないようにね??ちゃんと休んでね?」
奏 「うん,分かった。ありがとう。」
絵名 「ん!じゃあまた後で!」
奏(まふゆが…。どうか,『これ以上,苦しむ事が』ありません様に…。)