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部屋は真っ暗なままだから、「誰か」も明かりを持っていないらしい。これなら、じっとしていれば見つからないかも……
「ふーっ、疲れたぜぇ〜」
……声が聞こえるってことは、かなり近くにいるみたい。このままここにいたら危ないかもしれない。早く移動しないと……。
「ん? なんだ、これ」
まずい。気付かれたかも。
「なにかあるぞ。お、女の子じゃないか!」
「ほんとだ! ラッキー! しかも裸だぜ」
「かわいい子だな。おじさんたちの相手してくれるかな?」
……逃げなきゃ。私は慌てて立ち上がった。
「待てっ」
「ひっ……」
手を後ろで拘束されていて、うまく走れない! 相手もそれがわかってて、どうせ逃げられないだろうと、ゆっくり追いかけてくる。
「いやっ……来ないでっ」
必死に逃げようとする私。しかし、すぐに追いつかれてしまう。そして、あっけなく組み伏せられてしまった。
「離してっ!!」
抵抗するも虚しく、私はあっさりと押さえつけられてしまう。
「さて、どうしてあげましょうかね?」
「うぅっ……」
「まぁ、せっかく捕まえたんだし、色々楽しみますか」
「へっ、そうだな」
「いやっ、やめてっ……触らないで……っ」
「へへへ……」
男達は私の体を弄ぶように撫で回す。
「やめて……お願い……」
「やめるわけないじゃん」
「ひゃあっ!?」
男の指が胸に触れる。思わず変な声が出てしまった。
「いい反応するねぇ」
「いやっ……やめてっ」
男の手から逃れようと身をよじる私。だけど、全く意味がない。男は面白そうに笑いながら、今度は両手を使って胸を揉み始めた。
「やめっ……んっ」
「へへ……」
「いやぁっ」
男が耳元に顔を近づけてきた。気持ち悪い吐息が耳にかかって、鳥肌が立つ。
「おい、おっぱい、すごいぞ。めちゃくちゃ柔らかいな」
それを聞いて、もう一人の男が私の片方の胸をつかんで揉んだ。
「へっ、本当だ。すげぇ」
「ひゃあっ」
両方の胸に同時に刺激を与えられ、体がビクッと跳ね上がる。
「やめてっ……んっ……」
「あれ?感じてる?」
「そんなこと……ないっ」
「じゃあこれは何だよ」
そう言って、男は私の乳首を摘む。
「ひゃんっ」
またもや私は声を上げてしまう。すると、男はニヤリと笑った。
「ほらな。やっぱり感じてんじゃん」
「ち、違うわ……んんっ」
「強情だね〜」
「それじゃあ、もっと強くいくか」
「だめっ、やめてっ……んっ」
「やめないよ」
「ひゃあんっ」
「うっ、やばい。我慢できねえ」
「俺も……」(続く)