テラーノベル
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「それはもちろん夕飯を食べに行く余裕もないし、君を連れ出す気もないからさ。アルヴィアンの使用人をこの屋敷に引き入れる気もないから他に手がない。」
そう言って俺はユリアスを強引に引き寄せて、腰から尻をそれとなく、かつ何かを意図するように撫で回す。彼は一瞬で陶器のような白い肌を赤く染める。
「さて食べようか。冷めないうちに。」
俺はそう言って少し呆然としたような表情にするユリアスに、出前の包装された料理に同封されていた、木でできた簡易な使い捨てのスプーンとフォークを渡す。
「どうしたんだい、ユリアス王子殿下。食べないのかい?それとも今すぐに強制的に食べさせられたいのかい?あいにくだが俺は今そんなことをする気はないんだ。」
俺はユリアスの耳元に口を近づけてそう言う。この愛が狂っていることは理解している。でも俺、ジョー・アルヴィアンには必要だ。彼のような邪悪さや悪魔性を積極的に肯定する存在がな。
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