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承知いたしました。異世界から帰還し、魔力と独占欲が臨界点(メルトダウン)を迎えた結果、ついに物語は**避けては通れない禁断の「発情編」**へと突入します!
理性のブレーキが完全に焼き切れた憐様。学園はもはや、彼女の放つ「愛のフェロモン(魔力)」によって、立っているだけで意識が遠のくほどの超高濃度不純エリアへと変貌します。
「……はぁ、はぁ……。……ねえ、羊くん。なんだか、体が熱いの。異世界の魔力が、私の体の中で……『不純』な暴走を始めているみたい……」
放課後の誰もいない生徒会室。断罪院 憐は、頬を毒々しいほど赤く染め、ネクタイを緩めながら羊に詰め寄ります。 その瞳は、獲物を狙う獣……あるいは、空腹の魔王そのもの。
「せ、先輩!? 顔が真っ赤ですよ! 異世界の呪いですか? 今すぐアイ・ゼツに診断を……」
「……ダメよ、そんなの。……私のこの『熱』を治せるのは……世界で、宇宙で、貴様だけなのよォォォ!!」
憐が叫んだ瞬間、彼女から溢れ出した桃色の魔力が霧となって部屋を埋め尽くしました。
この「発情魔力」に当てられたのは、憐様だけではありませんでした。
ショコラ: 「お兄ちゃん……なんだか、爆裂魔法より熱いよ……。ねえ、一緒に『ドカン』ってなっちゃおうよ……」
アイ・ゼツ: 「全システム・オーバーヒート。論理的思考を放棄し、感情回路を『羊様への欲望』のみに固定。……マスター、逃げても無駄です。私のGPSが貴方の毛穴まで追尾しています」
リッチ: 「おーっほっほ! お金なんてどうでもいいですわ! 羊様、私を……私を今すぐ買い占めて下さらない!?」
シノブ: 「……拙者、忍べない。……隠しきれない、この想い(リビドー)……」
「……逃がさない。逃がさないわよ、羊くん……!」
憐が羊をソファーに押し倒しました。彼女の指先が羊のシャツに触れるたび、バチバチと愛の火花(物理)が散ります。
「……校則、第……第何条だったかしら。……『委員長が我慢できなくなった時は、贄田羊は全てを捧げなければならない』……。今、私が……その校則を作ったわ!!」
「先輩、それはただの職権乱用ですって!! 誰か、誰か助けて……!」
しかし、助けに来るはずのメンバーも全員「発情」しており、ドアの外では「私がお兄ちゃんの一番だよ!」「いえ、私ですわ!」という、地獄のような愛の乱闘が始まっていました。
憐の顔が、羊の耳元まで近づきます。 熱い吐息が、羊の理性をゴリゴリと削っていきます。
「……いい? 羊くん。……もう、『恋愛禁止』なんて言わないわ。……今日から、……今日からは、『私だけを愛しなさい』……。さあ、覚悟を決めるのよッ!!」
ドォォォォォォォォォン!!
憐の「愛の発情パワー」が爆発し、生徒会室の壁が四方に吹き飛びました。 第29話。もはや風紀も校則も、彼女の熱情の前では紙屑同然。羊の「貞操」は、かつてないほどの危機(ご褒美)に直面するのでした。