「起きてください」
九条は首元に痛みを覚えながら目が覚めた。
「痛たたた……ん、あれ!?」
両手両足に手錠をかけられた九条は地面に転がっており、どうにかこの状況から逃げられないかと芋虫のように動いていた。
「アナタには聞きたいことが山ほどあります」
「な、なんだよ……」
「愛華お嬢様のどこに触ったんですか?」
「さ……触ったって、まだどこも触ってねえよ!」
果報はジュラルミン製の鞄からスタンガンを取り出すと九条の目の前でスイッチを入れた。
「これ、結構痛いですよ?」
「や、やめてくれ! わ、わかったよ……ちょっと尻を触って……胸も少し触ったくらいだ」
「へえ……意外と触ってるんですね」
「でも服の上からだ! ちょっとしたスキンシップの範疇だよ!」
「お嬢様に触れた部分、今ここで切り*****************
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