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「また、一緒に遊ぼうね……!」


ふと。3年生用のトイレの中にある鏡に目をやった。するとそこには_____映らないはずの私の姿が映っていた。

なにかの見間違いか?そう思い自分の目を擦りもう一度鏡を見る、確かに鏡には私の姿が映っている。だけど。皆は私の事が見えていないみたい私のすぐ隣に来て前髪を整える女子軍団。私は不思議に思い恐る恐る鏡に触れた。すると鏡が強い光を放ち私を包み込んだ。私はあまりの眩しさに思わず目を閉じた、聞きなれた声が聞こえゆっくりと目を開けたするとそこには私の記憶であろうものが映っていた。勿論映っていたと言ってもテレビなどに映っているという意味では無い。周りから見た私の姿が映っていた。私は数人の女の子たちに囲まれ楽しそうに話をしていた。きっと仲の良い子達なのだろうということがわかった。

少し高めのツインテールをしている女の子の名前は美月 肩より少し上のショートカットの女の子が日菜 背中ぐらいまで長い髪の毛を伸ばしているのは美琴 ポニーテールをしている女の子は沙璃奈_

何やら皆はこの後放課後どこで遊びに行くかを話し合っているようであった。話し合いの結果いつも通りに駅近くのお店に行くことに決まったらしい。でも、私は何故か皆の誘いを断っていた理由は用事があるから___らしい。

勿体ない、皆と遊びに行けばいいのに……。

皆との遊びを断った私は何故か体育館倉庫に向かっていた。体育館倉庫には一軍の女子がたっていた。その子たちは私に向かって。

゙目障りなんだよ、何回言えば気が済むわけ?キモイんだけど。少し頭がいい?親が賢い?そんなことで周りからチヤホヤされて毎日楽しそうにしてんじゃねえよちゃっちゃと死ねよ゙

そう暴言を吐き、私に向かってバスケットボールを投げた。ドンッ、という渋い音が聞こえたすると私は頭から血を流していた。でもちっとも泣いてはいなかった。それが尚更女の子たちの気に触ったのか女の子たちはそういう所だよキモイんだよと言いながら皆でリレー方式で私に次々にボールを投げていった。それからどれくらい経っただろうか…?約1時間近くはそれを繰り返されやっと女の子たちはボールを投げるのを辞めた。女の子たちは荷物を持ち去り際に私に゙お前なんか出来損ない。出来損ないがでしゃばんないで゙と言葉を吐き体育館倉庫から出て行った。

私は今までこんな目にあっていたのかと初めて知った。

私は立ち上がり体育館倉庫から出ていった。家に帰る際に頭に付いた血など服の乱れを整え家に入った。家では母親が待っており、おかえりと声を掛けられ私はただいまお母さんと笑顔で言葉を返した。私はその後そのまま自分の部屋に入り机にあの女の子たちに頼まれた宿題に取り掛かった。

私はこれを見て、何故、親や学校関係者に相談をしないのか疑問に思った。すると急にまた目の前が眩しくなり恐る恐る目を開けるとそこには私の担任の先生だろうか…?学校の先生と話をしている私がいた。話の内容ばいじめ゙についてだった。先生側は私に今すぐあの子たちを集めて本当かどうか確かめると言っていた。けど、実際行動には移していなかった。それっきり先生側は何も行動をしなかった。だが、先生側に相談をしてから約2週間後にクラスの中で何故か私に対する悪口を言っている人が増えた。仲の良い美月、日菜、美琴、沙璃奈はそんなの気にしなくていいよ。と私を励ましていた。朝のホームルームが終わり担任が私を相談室に呼び出した。担任は確認をしたいと言い私に信じられない話をした。それは___

2年生になってから私をいじめていた一軍の女子のリーダーの女の子を毎日放課後体育館倉庫に呼び出しバスケットボールで自分にボールを当ててくるなど教科書に落書きをられる、宿題を強引にさせられるなど今まで私にやってきたいじめを私にされたと担任に相談をして来そう。本当は逆。でも、何故か担任は私に゙確認゙と言っいたにも関わらずいじめは最低な行為だ自分が何をしたのか分かっているのか?と私がやったと決め付けるような言葉の数々を私に吐いた。

それに関しは別にあの時の私は何も思わなかったのかそれとも呆れているのかどちらなのかは分からないが私はただただ静かに担任の話を聞いていた…が、次の瞬間表情が一気に変わった。それは担任が私に対し放った言葉。

_2週間前にお前は俺に相談をして来たよな?いじめられてる。本当は自分がいじめていたんだろあの子が俺に相談をする前に俺に今まで自分がしてきたことをあたかも自分がされたましたよ感を出してたんだろ_

それを聞いた私の顔は驚きや戸惑い色んな感情が混ざった顔をしていた。

それからは私がただただやってもいないにも関わらず担任にお説教をされていた。

学校が終わりいつも通り家に帰った。その日の夜家族全員が寝ている中私だけを起きており、私は机の椅子に座りながら声を押し殺して泣いていた。そして限界が来たのかポツリと言葉をこぼした。

___なんで、自分だけがこんな目に遭わなきゃ行けないの…、なんで。自分が相談した時は全く持って何もしなかったくせにあの子達だと動くの……?私は誰を信じて、誰に相談をしたらいいの…いつになったら私は我慢をしなくて済むの。もういいよ。なんであの子達ばかり………。___

大人を信じられなくなった瞬間、学校という場所が怖くなった瞬間。

何処にも自分の居場所などないのだと、気付いてしまった瞬間。

何もかもがどうでも良くなったのか私はそのまま泣きながら机の上で寝ていた。

そこで私の記憶は途切れた前を向くと鏡が、でもその鏡にはもう私は映ってはいない。

この記憶は私が自殺を測った約2ヶ月前の記憶。

なんとなくではあるが私の死んだ理由が分かってきた気がしてきた。それからは学校を周ったあの時の記憶を見たからか学校の構造は全て頭に入っていた。学校内を1周してから私は学校を出た。それからは意味もなく色んな所を歩いた。

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