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「──この人は知り合いの知り合いの元カレなんです」
「ふーん。ほぼ他人じゃん」
まったくその通りだ。言い訳の言葉をもっと発したいが、私には懸念点があった。だからメモにボールペンで走り書きをして、彼らに見せた。
『スマホを渡してください。この件についての質問は声に出さず紙に書いてください』
彼らは顔を見合わせたが、私が必死の様子だからか素直にスマホを渡してくれた。私はそれらをバスルームに持っていき、タオルでグルグル巻きにしてから棚に突っ込んだ。私の後についてきた三人を手で押してリビングに戻し、安堵の溜息を吐いた。
「もう大丈夫です。大きい声で喋らないでいただければ」
「どうしたんだよ?」
爽太君が私の挙動を心配している。
「……実は前に盗聴器を仕掛けられたことがあって、警戒しているんです」
もちろん嘘だ*************************
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