ガムテープとロープに縛られ、意識のない陽キャ。
昨日はなかったコンクリートブロック。
「だいたい察したけど、一応説明を聞いても?」
「い、いや、登校中にからまれてさ…ブルーレイ取られそうになって…」
声を震わせながら、倉本くんが説明する。
「で、テンパって、近くにあった、それで殴っちゃって…」
コンクリートブロックを指差す。
「動かなくなって、殺したかもって…で、見つかる前にここに運んだんだ。で、ガムテで縛って、心許ないからロープも…」
倉本くんが僕を見る。
「どうしよう、藤岡…」
「え、どうにもしなくていいんじゃない?」
「え?」
「え?」
倉本くんが変な反応をするから、僕も変な反応をしてしまった。
「だって、ここには倉本***********************
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コメント
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綺麗な!