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何日経っても、ずっと防空壕の中で暮らす日々。
そろそろ出たい。
そんなある日。
恋のお母さんがこう言った。
『、私は外へ出るわ。』
時が止まった。
『ふふっ、「なんで?」って顔ね』
『そりゃ…そうだよ…』
『私はね、そろそろ綾瀬のところへ逝くわ。』
『まって!!!』
止めてようとしてももう止められないのに何故か
身体中が動いた。
『恋くんもまだ幼いのに、そんな子をおいて、
どうして、あの世へ行くのですか!?』
必死に、語った。
『…私はもう、恋のそばにいてあげれない。』
何を言ってるのだそう思った。
『私は、あの日の爆弾から光の雨に打たれた。』
『その雨に打たれてからずっと調子が悪い。』
『死ぬんじゃないかって思う。
だからそんな光の雨で死ぬぐらいなら自らこの命をたつわ。』
頭が痛くなりそうなくらい混乱しそうだ。
『待ってください!』
それでも、止めるしかできなかった。
『っごめんなさい。恋を宜しくね。』
コツコツあるく瑚羽さんの背中は、
とても、明るく、切なかった。
あぁ、どうして俺は誰も救えねぇんだろ?
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