TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

正しい猫のかぶりかた

一覧ページ

「正しい猫のかぶりかた」のメインビジュアル

正しい猫のかぶりかた

30 - 第30話「我慢の末路」

♥

36

2022年04月03日

シェアするシェアする
報告する

第30話 我慢の末路

聞き覚えのある声の主――それは。

(あれは山城、さん……? でもなんか、違和感が……)

現れたのは、確かに山城彰人その人だったが――前髪が降りていて、眼鏡もない。

(ちょっと……おさ、ない?)

「――おい少年」

冬花が混乱している間に、彰人が健太に声をかける。

その視線は――冬花(銀二)の口から投げ出された、足を怪我して動けない白茶ぶち柄の子猫に向いていた。

「っ……」

「!」

彰人の声にビクついた健太の足が動いた。

(ここで逃げられたらダメ……!)

そう反射的に思った直後。

「みゃあああぅぅぅ!」

高く長く、警報のような鳴き声を上げた。

「……」

そんな冬花(銀二)の声に、彰人の目がスッと細くなった。

「その子猫の足の怪我……お前がやったのか?」

「っ」

そのものずばりの指摘に、健太の表情が蒼白になる。

冬花たちを追いかけ*******

********************

***********************

************************

******

******************

*************

*******************

続きはVIPプランで読みましょう

今なら7日間無料
  • メリット

    10,000以上のストーリーが読み放題

  • メリット

    VIP限定ストーリーが読める

  • メリット

    広告表示なし

いつでもキャンセル可能。

loading

この作品はいかがでしたか?

36

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚