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World of murder

1 - 1.ゲームの始まり

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2023年01月07日

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1.ゲームの始まり

カチカチ、カチカチ、カチカチ。

「よし!これでサーバー1位だぜ!」

俺の名前はM。25歳。〇し合いのゲームでついに1位になった。

だが、、金がない。俺がやっているゲームでは人を〇すとゲームの中のお金が貰える。

(現実でも起こんねーかな、、そしたら俺大金持ちになれるぜ。)

「M〜ご飯だよ〜。」

弟が俺を呼んでいる。

「今いくー」

と返事をした。

俺たちは4人家族で一軒家に住んでいる。どこにでもいる平凡な家族だ。

「俺ついにサーバー1位になったんだぜ!」

と自慢すると

「あんたそろそろ働きなさいよ」

とお母さんに言われた。そう、俺はニートだ。

ゲームの大会で優勝すれば賞金が貰える。しかし、賞金だけでは生活するのも大変だ。あまり有名なゲームではないから優勝しても貰える賞金が少ないのだ。

「ごちそうさま。」

と言って部屋に戻った。サーバー1位にもなれたしそろそろこのゲームには飽きてきた。

そうだ、まだあのゲームでやる事があった。 それはサーバー1位の報酬を受け取る事だ。

(2位の時は強い武器を貰えたが1位は何を貰えるのだろう…)

そう心の中で思いながら報酬を受け取ろうとすると、

「もう受け取ってある…??」

そう、もう受け取っていることになっていたのだ。

俺は受け取った記憶がない。なのに受け取っている事になっている…

(バグかな…)

そう思いゲームを再起動する事にした。 あれ…?

ゲームを再起動すると画面にはこう書いてあった…

ゲームをお楽しみ下さい

「は??どうゆう事だ?」

俺には理解ができなかった。 まさかゲームのデータが無くなっちまったのか、、、?

そう思って運営に問い合わせようとしたその時、、、、、

「キャー、!」

バンバンバン、、バンバンバンバンバン、、、

悲鳴が聞こえたのと同時に銃声がした。

え、?どうゆう事だ??

恐る恐る銃声のした方へと歩いていくとなんと家族全員が銃で〇されていたのだ。

(え、何で?何でみんな〇されてるんだ…?)

恐怖で足が震えてしまいその場から動けなくなった。

「警察、警察を呼ばないと…」

俺は警察を呼ばないといけないと思い部屋にあるスマホを取りに行こうとしたその時、

ガラガラガラ

窓から犯人が逃げているのを目撃した。右手にはゲームの中でよく使っていた銃を持っていた。

(何でゲームの中でしか使えないものをあいつは持っているんだ、?)

追いかけようとしたが恐怖で足が動かなかった。

急いで部屋に戻りスマホを使って警察に通報した。

「家族が、、銃で、、、、」

声が震える。あった事をすべて警察に話した。

「分かりました。すぐに向かいます。」

と警察に言われ少し安心した。

ピコン

パソコンの画面に何か書かれている。

ゲームの始まりだ

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