テラーノベル
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「…ぁ、この香り、、」
足が無意識に歩こうとするのを辞めた。
懐かしい香りがしたから、
優しくて、暖かくて、
…どこか、頼りない香りが
ゆっくりと鼻腔をくすぐった。
それとと共に、 沢山の思い出が思考を埋めつくす。
(私まだ、あの人のこと忘れられてないんだなぁ、、)
“この香りの持ち主は、あの人じゃない”
という事実が、 私の胸の奥をじんわりと刺し尽くす。
「…また、あの優しい香りに包み込まれたい、」
小さく夜空に向かって、
叶うはずのない思いをそっと呟き、
また、歩き出すのだった。
コメント
15件
なんか儚いけど淡いみたいな雰囲気があってめちゃ良き👍🏻かれんの創作小説好きです😖🫵🏻💗
え、毎回天才すぎな🫵🏻🫵🏻🫵🏻