テラーノベル
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「…ぁ、この香り、、」
足が無意識に歩こうとするのを辞めた。
懐かしい香りがしたから、
優しくて、暖かくて、
…どこか、頼りない香りが
ゆっくりと鼻腔をくすぐった。
それとと共に、 沢山の思い出が思考を埋めつくす。
「(私まだ、あの人のこと忘れられてないんだなぁ、、)」
“この香りの持ち主は、あの人じゃない”
という事実が、私の胸の奥をじんわりと刺し尽くす。
「…また、あの優しい香りに包み込まれたい、」
小さく夜空に向かって、
叶うはずのない思いをそっと呟き、
また、歩き出すのだった。
コメント
17件
短くてごめんなさい😿💧
あのーうちの嫁天才すぎませんか😎💗かれんちゃんの小説儚すぎやろ🤚🏻💕 香りで儚いの表現するとか天才😻最後のセリフでもうないちゃう🥲✨ また言うけど香りでこんなに神作を作るなんてやっぱかれんちゃん天才🤭 かれんちゃんの恋愛小説とか雰囲気まじで好き🤚🏻💕💕愛してる🙏🏻長文ごめん🙇🏻♀️
なんか儚いけど淡いみたいな雰囲気があってめちゃ良き👍🏻かれんの創作小説好きです😖🫵🏻💗