紫音 「きたよ。お姉ちゃん。」
まふゆ 「早速だけど,パソコン貸して。」
紫音 「分かった。でもどうするの??パソコンなんか…」
まふゆ 「紫音のパソコンにも『ニーゴのチャット』を入れるの。」
紫音 「そうなんだ。」
(チャットとかもあるんだ。凄い)
まふゆ 「ん。これで紫音も入れるようになった。携帯の方とも『リンク』してるから。入りたくなったらいつでも入っていいから。出たり入ったりは自由だから。」
紫音 「分かった。じゃあ私,今日は部屋に居るね。もう少しで『定期テスト』だから,勉強してる。チャットは時々見れるから。」
まふゆ 「分かった。」
紫音 (えーっと…?確かここを押して…。)
『こんばんわ。紫音です。今日から宜しくお願いします。』
紫音 (これでいいよね。多分。はぁ,気が向かないけど勉強…しなきゃ…。てかお姉ちゃん,そろそろ『テスト返却』有るけど,怖くないのかな…)
まふゆ(どうしよう…テストの結果…悪かった…。このテスト用紙…どうしたら…。お母さんには絶対に見せられない…。『隠して』おこう…。)
朝比奈母 「お帰りなさい。まふゆ。確か今日はテストの『返却日』よね??見せてもらえるかしら??」
まふゆ 「お母さん,あのね,先生が『体調を崩してしまった』らしくて,テストの返却は,『来週』に伸びたの。」
朝比奈母 「あら。そうなの?先生も大変ね。分かったわ。手を洗ってらっしゃい。おやつに,『クッキー』を焼いたから。『紅茶』と一緒に食べましょう?」
まふゆ 「う,うん。分かった!とりあえず荷物,置いてから降りてくるね??」
朝比奈母 「ええ。わかったわ。」
まふゆ(どうしよう…。初めてお母さんに『嘘』吐いちゃった…。バレてない…バレないよね…。ごめんなさい…お母さん…………。)
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