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彼が|避妊具《ゴム》をつけているのも丸見え。それはものすごくセクシーだ。
そそり立った彼自身が、もうすぐ私の中に|挿入《はい》る。そう思うだけで期待が身体中に駆けめぐる。
「脚、開いて?」
「ううっ……」
顔を背けながらも、そっと脚を開くと、その間に彼が身体を入れてくる。
硬い彼自身が私の脚の間をぬるぬると擦る。小さな蕾にそれが引っかかって気持ちよくて、私は彼の腕をぐっと掴んだ。
「気持ちいい?」
「……んんっ」
コクンと頷くと、硬くなった彼の先端が少しだけ蜜壺を進んでくる。ゆっくり、じっくりと彼との距離が短くなっていく。
「花音の中、あっつ……」
全部入って、ピタッと身体がくっつく。つながっているところはもちろん丸見えだし、水音までいつもよりよく聞こえるような気がする。
「あっあっ……いやっ」
「いやがる割には、気持ち良さそうだよね」
「だって、こんなにされ、たらっ!!」
ぐしゃっ、ぴしゃっという水音。身体のぶつかる音。耳からおかされているようで、身体がどんどん熱くなる。
身体をぐっと起こされたと思うと、彼の上に座るような格好になる。彼がソファの背にもたれると、抱っこされているよう。
なにこれ恥ずかしすぎるよ!! あまりの羞恥に身体を見られないようぎゅっと彼に抱きついた。「これ、やだぁ……」
「いいじゃん、ほら好きなように動いて?」
腰をずんっと持ち上げられてさっきよりも深く奥まで彼が突きささる。
奥の入り口に彼の先端が当たると、目の前がチカチカっとした。
「あああっ、だめぇっ……もうっ」
「いいよ、イく顔見ててあげる」
彼の肩に両手を置いて、イヤイヤと首を振る。それでも突き上げることをやめてくれない。快感がいっぺんに押し寄せてガクガクしながら果てる。のけぞって快感に耐え、お腹の奥がきゅんきゅんと締め付けると、彼の形をしっかりと感じた。
なんとか快感の波を受けとめて、どさっと彼にもたれかかる。はぁはぁと肩で息をしているのにまた抽送が始まって、身体がぶつかる音が激しくなる。
「あああんっ!! いまイッてる……の、にぃ」
「気持ちいいでしょ? ほらほら」
「いやっ、だめぇぇぇーっ!!」
立て続けに快感に襲われて、さっきよりも激しく身体を震わせる。
おかしくなりそう……彼にぎゅっとしがみついて快感をなんとか受け入れる。
「やっぱりここじゃいや?」
頭はもう働いていない。それでもこの恥ずかしさをなんとかしたくて、小さく頷く。
汗だくの彼の背中。そこにぎゅっとしがみつく。かすかに香る汗の匂いが、脳内をおかしくさせてくる。
「なら、ベッド行こ」
しっかりつかまってと言われて、つながったまま彼が立ち上がる。「えっ、なっ、やだあっ!!」
「ほら、つかまってないと落ちるよ」
落ちないように首にしっかりしがみつくと、彼が腰を少し押し付ける。
「あああっ、だめっこれ、深ぃっ……」
「これも初めて?」
うんうんと首を縦に振る。そのままガツガツ穿たれて、あっという間に果てた。ぼうっとしながら寝室に運ばれる。