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こんにちは!
さんちゃんです。
そろそろ入学式ですね!
めっちゃ不安です。
新しい友達を作るのは、中々難しい…😭
では、見ていってください!!
どうぞ!
「ははっ、びっくりしてんじゃない?」
「アイツ…もう死んでるも同然だし。」
そんな声が、教室の角から聞こえてくる。
ジリジリと照りつける日差し、鬱陶しい暑さ、鳴り止むことを知らない蝉の鳴き声、そして、面倒臭い学校生活。
全てにうんざりしていた。
俺の机の上には、花の入った花瓶が一つ、置かれていた。
周りを見回すと、周りの人は、気まずそうに目を逸らすばかり。
少しだけ喉の奥がざわついた。
俺は、ひんやりとした花瓶を掴んで、思いっきり床に叩きつける。
ガシャ、そんな音と共に、水が足元に広がる。
クラスメイトの嘲笑が嫌でたまらなくて、花瓶を踏みつけた。
上履きに染み込む水も無視して、俺は教室の角へ向かった。
こちらを見て、コソコソと話し続ける男子生徒を1人、また1人と殴って行く。
周りの目なんて関係なかった。
「やばっ、アイツキレたよ。」
「うち先生呼んでくる!」
そうこうしているうちに、担任と、学年主任が現れて、俺を掴んだ。
「お前、何してるんだ!」
教室の空気がビリビリと震える。
俺は、肩をすくめて、「さぁ、俺は知りませんね。」と答えた。
怒られる怖さなんかより、アイツらをこの後どうしてやろうか、で頭がいっぱいだった。
大人に言ったって何もしてくれないんだから、自分で片付けないと。
「ふざけるな!今すぐ職員室に来い」
学年主任は、俺を掴んで、廊下を歩いていく。
はぁ、とため息を大袈裟に吐いてみる。
それでも、夏は、俺を無視して進んでいくのであった。
ruruha