この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
「貴方は?」
「よくぞ聞いてくれました!俺は秋人! 乙女の味方だよ!」
唐澤家と星川家。
日本を代表する名家が結びつく為に執り行われた結納の儀式。
そこに突如乱入してきた秋人は七瀬の手をとり、
頬がとろけそうになるほどの甘い微笑を浮かべた。
(秋人くん!なにやってんの!!!!!!!!)
四季折々の美しさを見せる庭園に高々と立つ、
松の幹に隠れていた恵里菜が思わず身を乗り出す。
次の刹那、異変に気づいた七瀬や英次の両親が、
黒服の男達を引き連れて騒動の場へと駆けて来た。
「そこのキミ! 七瀬から離れたまえ!」
「これは警告だ! お嬢様から離れろ!」
「すっげ! 黒服の護衛だ!さっすがセレブ!」
「秋人くん、七瀬のことよろしくね」
「んっ? お兄さん、どっかで*****
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