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「あ…れ……?」
うっすらと目を開け、不思議そうに呟いた女性。その理由は自らの意志に反して、座っている体勢の自分の体が勝手に後ろに動いていたからだった。暫くしてやっと自分が何かに運ばれている事に彼女は気付く。
刀と音符が合わさった校章をつけたその女性は神威学園所属の神子だった。ボヤけた意識が体の痛みと共にハッキリとしてきた彼女は、首に掛けたハーモニカを掴み自分の背後にいるそれに向け勢い良く振り返る。
「こ、この! 不協和音ノ獣…じゃ……ない?」
彼女を運んでいたのは無造作なパーマのかかった黒髪を束ね、符尾のように垂れ下げた少年だった……。
背後にいたのが自分を襲った土竜型ではないと分かり、安堵する女性。彼女はそこでその少年が自分と同じ校章を付けている事に気付く。
「……あの、君は?」<********************
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