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雪獅子との戦いは続いた。強大な相手に、仲間たちは全力で立ち向かっていた。トラが登場し、雪獅子に鋭い爪を繰り出すことで、ついに雪獅子は力尽き、倒れた。
「やった…」
みりんが喘ぎながら、地面に膝をついた。周囲にはまだ雪獅子の爪跡が残っている。
「危なかった…」
萌香も肩を震わせながら、ようやく安心した様子だ。しかし、この戦いはまだ序章に過ぎない。雪山にはもっと恐ろしい試練が待ち構えている。
「気を抜くな、まだ先は長いぞ。」
いさなが冷静に言う。
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