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#ヤクザ
夏目萌*優しい彼~コミカライズ
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#妬きもち
恵
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コメント
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うわああ美花ちゃんの気持ちめっちゃわかるよ〜!😭💕 傷跡隠したいけど可愛いドレスも諦めたくない、そのジレンマにキュンときた!圭くんが何気なくボレロをさらっと提案してくれるの、さすが優しい彼氏って感じで尊い…🫶 二人で服選ぶデート風景がリアルで、読んでてこっちまでドキドキしちゃった!次、試着した美花ちゃんの反応が気になるよ〜!✨
翌日。
美花と圭は、立川駅北口にある百貨店を訪れた。
以前、彼からネックレスを買ってもらったのも、このデパート。
この日は、四階にあるキャリアファッションフロアに足を運び、二人は指先を絡めさせながら、それぞれのブランドショップを見て回る。
(このフロアって、大人っぽい服のブランドばかりだよね? 私に似合うパーティドレスなんて、あるのかなぁ?)
美花が不安な気持ちになりながら歩いていると、圭が、あるブランドのショップに吸い寄せられるように入っていく。
「ここのブランド、シンプルな服が多いし、パーティ用のドレスも多く扱っているんだ」
圭が穏やかな口調で説明しているのを耳にしながら、美花は入り口に表示されている『Hearty Beauty』のロゴを見て怖気付く。
(えっ…………ここのブランドの服は……私には大人っぽいし、似合わないでしょっ……)
そんな事を考えているうちに、圭が店の奥にディスプレイされている、ドレスコーナーの前に立っていた。
「美花。好きなパーティドレスを選ぶといい」
「うっ……うん……」
彼女は一着ずつ丁寧に見ていくと、ノースリーブや半袖のデザインばかり。
不意に、美花は気になるドレスを見つけた。
「あっ……この色、すごく綺麗……」
美花が手にしたのは、ラベンダーカラーで飾り気のない、サテン生地のシンプルなドレス。
Uネックでミモレ丈のパーティードレスは、控えめなAラインのデザインだけど、半袖のデザインで、美花はガッカリしたように、ため息を零した。
左腕の傷跡が露わになるデザインに、美花は途方に暮れたように眉尻を下げてしまう。
「圭ちゃん」
「ん? 気に入ったドレスが見つかったか?」
「見つかったけど……私、左腕に傷が残ってるから…………長袖のドレスがいいんだけど……」
美花は恥ずかしそうに、圭に耳打ちする。
「ああ…………そうか……。なら……」
圭が顎に手を添えながら、ドレスコーナーの前で逡巡すると、手を伸ばしてボレロを取り出す。
「ドレスの上に、ボレロを着たらいいんじゃないか?」
彼が手にしたのは、ブラックの生地に細かいラメの入った、ニット素材のような長袖のボレロ。
控えめな華やかさを醸し出し、これなら私も着れそう、と美花は唇に笑みを滲ませる。
「じゃあ……さっそく試着してみるね」
美花は店員に声を掛けた後、フィッティングルームに足を向けた。