新人部長が入った。
笹井健二、36歳
異動して来た筒井雅雄、32歳
私達と同じ所属になった時、
筒井さん住まいは何処だ?
すみません、まだ決まった訳じゃないが、一軒家にシェアハウス募集中に住みたいと思って、
私と雅子が顔を合わせた。
「違うよね…」
笹井健二が
見つけた、美鈴だ……
部長~!笹井部長宜しくな。
専務の永瀬さんが口を挟んだ。
誰を見てた?…
誰も見てませんよ…
一瞬、目の前が暗くなってた俺…目をパチクリしてた…
笹井部長顔色良くないな。
緊張してますよ。
君確か、志摩会社から来たよな。
ここは大手の高島起業の分社、社長が忙しくしてる。
バタバタ!
「おはようご苦労様笑っ」
「え…社長が来るとは…」
「脅かして悪かったなぁ、異動した筒井君と笹井さんが出るからって専務から電話が来たよ」
朝礼、挨拶してくれって。
初めまして、筒井雅雄と言います。
笹井健二です
今、独身ですが宜しくな!
君社長にきちんと挨拶してください。
…宜しくお願いいたします…
クックッ
なんだ…こいつ生意気だな。筒井雅雄を睨んだ。
独身者なら寮に入るか?…
嫌決まったっていう笹井部長
渡恵理は大手の高島起業に付いてた。
一方、大手の高島起業で
バタバタ
君~!そっちは社長室だ!
え?…
バタッ、
「いっ、痛い!!」
ごめん…君大丈夫か?…
…顔を見上げた、友理?…
渡恵理、
「私こそすみませんでした…」書類を広いあげた彼、福士祐司と言います。
「あなたですか?…新人が入るとか笑っ」
長谷田美鈴、親しい友人、
「私が渡恵理と言います。宜しくお願いいたします」
男好きな顔をしてた彼女、
ランチ時に
電話がなった。
〃モシモシ?私雅子よ!〃
「なんだ…雅子どうしたの?」
「あんた美鈴に話しかけて切った事よ!冷たいわよね。」
「居るんでしょ側に出してよ」
「もしもし?…美鈴です」
「昨夜ごめんね美鈴、」
「良いよ「美鈴また甘やかすの?」雅子に言ってよ」あのさ私彼なんていないって、
「でも司さんって…」
「司さんでも良いなぁって思ったのよ!」
「そうなの?」
「それよりシェアハウス募集中決まった?」
笹井健二、部長なんだけど、その人もシェアハウス募集中を申し込みしたとか、
「そうなの?どんな人なの?」
「決まったら会えるわよ」
「そうよね」
雅子に睨まれた。
その時、
「長谷田さん~笑っ笹井部長がお呼びですよ!」
「?…何かありましたか…」
長谷田美鈴さんの兄の長谷田慧と同級生だったからさ。
健二さん…
「あの時ごめんな。悪かったよ笑っ」
「悪かった?…でも兄と会ってませんよね。」
「今何してる?」煙草を加えた。
ここは禁煙席ですが…
吸殻を飛ばしてきた!
ひっくり返った…
雅子が飛び出してきた!
部長何してるんですか!…
灰皿が美鈴の頬をかすった…
切れた。
「美鈴…大丈夫?…」
バタッ!
何か音したな?…
「うん私大丈夫よ。」
笹井部長…
「何もしてない…睨まれた彼を怖くなってた。彼女の兄と同級生だったからさぁ」
昔を思い出した。兄、慧と仲良しだったがつき合いたいって
セクハラ行為レイプ未遂で捕まった事言わなかった私…
バタバタ、常務の鎌田司が見えた。
彼こそ信用出来る一人
美鈴さん…?顔どうした?…
灰皿が落ちて来ました。
「笹井部長が何考えてる…俺がしたこと言わないんだ…」
睨んだ相手、あなたが部長ですか?…人相悪いし、態度悪いな。腰かけたままか…
「仕事入りましたよ…笹井部長…」
こいつが鎌田司かよ…常務か…俺の上の上司、
視線を感じ取った。
野口さん、美鈴さんを守れよ。
「あなたに言われたくない。私と学生の時から友人よ」
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