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男性恐怖症なのに男とヤッてます。
番外編
第一話『誘夜』
なんて読むのか自分でもわかりません。
一応『ゆうや』、、かな、?
ではGO~~
『誘夜_桃_』START
地雷注意
桃総受け
俺の名前は、楜桃 桃。何度説明したかわからないが、ある夜の店で働いている。先日まで自分の厄介な恐怖症。
男性恐怖症を克服する為、お客様であり常連の紫さんの、友人、社員、幼馴染
などの方と一緒に1週間の夜を過ごした。
結果は残念ながら少ししか変わらず、
そのせいでお仕置きまでされる始末だ。
正直このままだと一生克服なんざできないと思う。
そんな気持ちを隠す為、今日は久しぶりに買い物に来ている。
この1週間腰の痛みと戦っていた為出かけることが出来なかった、
沢山楽しんで、沢山食べたりしようと思った。
ゲーセン行ったり本屋行ったり、
服買うのもいいな。
そうやって2時間ほど回っていたら、
ドンッ、!!
不意に誰かにぶつかってしまった。
もしかしたら紫さん達かも、、
そう期待して目を向けたが、視線の先は、知りもしない大型の男性3人だった。
全員俺とは似つかないくらい、
強靭(きょうじん)な肉体だ。怒ったら漫画みたいに、
服が破けそうなほどガッチリとした筋肉
シャツの下から滲み出る、
屈強(くっきょう)な体つき、、
自分の身体が死をも受け入れた、、
そんな気がした。
だって人殺す目してるんだもん、
なんだ、お前、
そう言うように睨まれた瞳の横には、
深く刺された刃物の跡、
何となくだけど、
きっと只者(ただもの)ではないと、脳は叫んでいた。
男『んだ、?お前、』
やはり、強靭な肉体と比例にする、
深く怖い声、
ビリビリと、自分の脳にそして体に響き渡る。
兎に角怖くて、今すぐに逃げ出したかった。
でも俺の行く手には、取り巻き二人が鎮座してる。
俺はリーダーらしき人に睨まれる。
鋭い冷たい目つきだった。
男『てかッお前かわいいじゃん、
男でもイケる。』
桃『はぇ、?』
予想の斜め上の返事だった。
張っ倒すぞとか、殴るぞとか、
言われると思ったのに、、
彼はさっきの瞳を変えて、
獣のように躙り(にじり)寄る。その瞳は、完全に獣の、、攻めのそれだった。
食われる。
そう思った瞬間、一気に冷や汗が滲み出た。
気持ち悪くて、夏に出る汗とは違うような、、
男『はは、笑声もかわいいじゃん、
本当にオトコノコ~~?、笑』
ゾワッ、、完全にこれはお持ち帰りの空気だ。多分、変な部屋とかに連れ込まれるんだろう。
そんな嫌な期待が的中したのか、
此方に来いと言わんばかりに思いっきり引っ張られる。紫さんや赤さんとは違って、気持ち悪い鳥肌が全身に浮かんだ。
何を考えているのかその男たちはトイレまで俺を連れて行くと、壁ドンならぬ足ドンをして、
俺の下半身すごいっしょ、?と言うように、厭らしく腰を振った。
たしかに俺よりはすごいと思う。でも、
橙さんや黄さんよりかはへなちょこだった。
そして逃げられないように周りに二人の取り巻きが来る。
変態が俺のズボンを脱がそうとしたとき
_______、、?
何時の間にか、あの巨体はいなかった。
それに、目の前にはいくら願っても来なかった、紫さんとほか4人がいた。
一番不思議に思ったのは橙さんと
蒼さん。
その二人がリーダーらしい人と、
取り巻きの一人の上に座っていた。
もう一人は、出口あたりで泡吹いて倒れていた。
其処(そこ)でちゃんと理解する。
あッ、助けてくれだんだ
って。
俺の目の前にいる紫さんが問う。
紫『大丈夫、?桃くん、』
____
話を聞くと、彼らは偶然みんなで買い出しをしていたらしく、
皆でお手洗いに行ったとき、
彼奴等(あいつら)に責められている俺を見つけたらしい。
幾ら何でも偶然が重なりすぎているがまぁ良いだろう。
そう話をすると次はコソコソと話を始めた。
話が終わったのかうん、と一斉に顔を下に傾け、俺を瞳に映す。
普段とは違うキャラに少し不安になったが、、
皆『あのね、』
それが、俺の人生の変遷(へんせん)点なのかもしれない。
皆『桃くん/ちゃんの1週間俺等/僕等に頂戴、?』
桃『、、、、は、?』
人生が変わり始め、其れと同時に、
変な誘いを受けた2週間目の一日の話。
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