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次の日、私はまた休むことにした。


「………」


気分は沈み込むのに、学校に行かなくて良い安心感も何処かにあった。


しかし、学校に行かなければという葛藤に悶えるのはとても苦しかった。


やはり昼までは何もする気が起きず、ただリビングでぼーっとしているだけ。


辛い…でも、休んでるのは私なんだ。


休んでいるはずなのに辛いなんて甘えている。


自責の念が頭をよぎった。


「……ははは」


辛い辛い辛い辛い。


何もかもが自分を苦しめているように感じた。


恐怖も、罪悪感も、自責の念も、全てが自分を追い詰めて息の根を止めようとしているかのよう。


息が詰まる、目頭が熱い。


「…何で、泣いてんの? 私が選んだことでしょ!」


自分に喝を入れる。


しかし、その喝は私を鼓舞してはくれなかった。


「……何で、こうなっちゃったんだろう」


涙を袖で拭いながら、まだ溢れてくる水滴に嫌になるのだった。

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