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朝5時に起きて、ババアを起こす
ババアの横腹を蹴る
「グッ!!」
「乞食!!殺すぞがぁら!!」
これが日課
顔を洗って、飯を受け取る
あぁ、またあのハンバーガー
ババアは米が好きだから
こんな毛唐の食いもんなんて喰えるか!!
って
私は朝からビックハンバーガーを2個喰う
ババアは 朝から何か 注射を
自分で 打ってる
私は タバコを吸いながら
昔のことを 思い 浮かべないようにした
今日の 昼飯の事を 考えながら
裁断を 続ける
その刹那
ポマード野郎が 来て
「どっかから漏れた。」
えっ?
………… ババアが
ほくそ笑んでいた
She’s well acquainted with the touch of the velvet hand
Like a lizard on a window pane.
「彼女はビロードのような手の感触に、よく馴染んでいる。
まるで窓ガラスに張り付くトカゲのように。」