(参考)
※一部の場面です
人気のないスタジオの隅。俺は静かに俯いていた。
💜「……あ、いた!」
明るい声が耳に届く。
💜「どした〜。なんかあった?」
ふっかだ。メンバーでもあり俺の恋人。
💛「……いや、ちょっとだけ、一人になりたくて」
💜「へー、珍しいじゃん。」
言われてみれば、あまり落ち込んでいる姿は見せたことがない。どちらかというと、落ち込んでいるメンバーを慰める方だと思う。
💛「……」
💜「んー、一人になりたいとき、俺がいるのはセーフってことでいい?」
そう言って俺の顔を覗き込むように近ずいてきて、ふっかは微笑んだ。その顔が愛おしくて、なぜか安心できた。
💛「…ずるいな、お前」
💜「だって俺、照が落ち込んでるの心配だし」
💛「……肩、貸して」
ふっかの言葉も聞かずに、肩に頭を預けた。
💜「えっ、いいよ。どーぞ」
💛「ん、ありがと…」
💜「いつでも貸すから、落ち込んでるときは俺を呼んでよ」
ふっかは、ぎゅっと俺を抱きしめてくれた。少し小さな身体があたたかく感じる。
不思議と、さっきまでのモヤモヤが少しずつ 晴れていく気がした。俺のために、こんな明るく笑ってくれるやつがいる。
その事実だけで、頑張れそうな気がする。
コメント
1件
いわふかぁぁぁぁぁぁぁぁ!かあいいなぁ。ひーは、ふかの事好きなんだねぇ!