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私は君が好きだ。
a.m.4:00。いつもと同じように家を出ていた。朝特有の香りと張り詰めるような空気。まるで君に対する私の思いみたいだった。
冷めたままの空気が下手に肺に入っていくから心も同様に震えていく感覚がした。違和感を感じた。
明日、君はこの街から去る。
きのう君が私に送っていたメールには
「明日から、会えないんだよね」
シンプルなメッセージな割には内容は深く、何十行も書けてしまうほどに衝撃だった。
朝方に起きてしまった私にはいい目覚めだった。その文面は私の脳裏に深く突き刺さった。
頭が痛くなったから水を飲んだ。うるさいくらい心臓が感じていた。その文面を、その言葉を
軽率に放った君に苛立ちすらも覚えるほど。
なんとか落ち着いてきた。水は頭を冷やすのにすごくいい事に気付いた。
スマホを再度見て、ベットの上に寛ぐスマホを取りだした。私の顔に白い光を容赦なく放ちながら3:45と数字を主張していた。
どうしたらいいのかな。もう、終わりなんて、現実というものは残酷すぎではないか?元々残酷だと思ってはいたけど、これほどまで突きつけて快楽を覚えている現実は最悪極まりない。
私はまた君から送られた文面を見た。
やっぱり、何度見ても変わらない。
何度考えても、何度変わっているのか見ても、何も変わりやしないし現実は嗤うばかりだ。
ああ、そう、かぁ。
透き通るほど綺麗な月が光るワンルームに私の声が響いた。無理矢理声を出したから「かぁ」が裏返ったけど、私は気にする暇がなかった。
そっか、そうなんだな。ああもう、いなくなっちゃうんだな。明日。急だけど、明日。
確かにもうすることないもんな。幸せ沢山もらってるし元気だって2人で共有してたもんな。
もう十分みたいだもんね、十分すぎてメーター壊れちゃってるもんね。そうだったね、
君は謙虚だったから
それでも寂しいね。
君がいない朝に私はどうする?
わかんないけど、多分きっと
君を求めるだけなんだろうね。
朝は過ぎていった
私だけを置いて朝は走って私を見る訳もなく、ただただ過ぎていった。苦しむ間もなく。
藍の隙間に入りたかった。けど、私も君も好きな色は赤色だったし、染まりたくはなかった。
折角君は赤色になったんだ。
君に藍の肌は似合わないよ。
赤色の肌が似合うよ。
世界中にいる君へ、
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ループします。
そういうの好きです。
君はいなくなりません。
君はまだいます。
世界中の誰かの中に。
肌のくだり私でもわかんないです。
適当に書きました。すいません。
消せよっ思うかもですが気に入りました。
めちゃめちゃに名残惜しいので使います。
意味わかんないけどなんか好き、
みたいなやつです。やば。
コメント
1件
投稿ありがとうございます🙇♂️ まず題名が突き刺さって、「軽率」の表現が突き刺さって、また「肌」の表現で突き刺さって、兎に角ずっと刺さり続けていました💘