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無名の灯 答えを持たない相談室3

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無名の灯 答えを持たない相談室3

24 - 第24話 眠れない夜に、心だけが動いている

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2025年11月10日

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高校二年生・仮名:Sさん


休日も眠れず、スマホゲームを夜中まで続けてしまいます。

“やめなきゃ”って思うのに、画面を閉じると急に不安になります。

次の日の学校のことを考えると余計に眠れなくて、

朝には頭がぼんやりして、何もしたくなくなるんです。





「……寝れない夜って、妙に現実が近く感じるんだよな。

静かすぎて、自分の考えしか聞こえなくなる。

だから、ゲームとか動画に逃げるのも分かる。

“動いてる何か”があるだけで、心が落ち着くんだ」


蓮司

「“スマホをいじってる時間”って、現実を止めるための時間なんだよ。

それ自体が悪いわけじゃない。

でも、眠れない夜が“当たり前”になってくると、

今度は心の方がどんどん鈍くなってくる」


日下部

「……無理に“やめよう”って思うより、

“どうして眠れないんだろう”って方を見つめたほうがいいかもな。

心が落ち着かない夜って、たぶん何かを抱え込んでる証拠だ。

眠れないのは、弱いんじゃなくて、守ってるからだよ。自分を」


「“眠れない夜”を責めるより、

“眠れなかった朝”を優しくしてやるほうがいい。

ギリギリで起きてもいいし、ぼんやりしててもいい。

そうやって自分をゆるめていかないと、

いつか“起きること”自体が怖くなる」


蓮司

「心の不安って、夜に膨らみやすいんだよ。

昼は人がいて、音があって、気が紛れる。

でも夜は全部消える。

だから、何かに“つながってる”感じを求めるのは自然なこと」


日下部

「……眠れない夜を、ひとつの“逃げ場”にしてもいいと思う。

ただ、“帰れる場所”も一緒に作っとけ。

朝に戻るための小さな習慣とか、

好きな匂いとか、静かな音とか。

夜に沈みすぎないように」





🗝 三人からのことば


遥:「眠れない夜があってもいい。朝を迎えようとする気持ちが、もう希望だ」


蓮司:「スマホを離すことより、自分を責めないことのほうが大事」


日下部:「眠れない夜は、心が何かを守ってる証拠。無理に閉じなくていい」



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