「俺が撮ってたのは、松原恵那との写真のほうだよ」
「そっちか! って、分かったところで、どっちにしても宮原章の印象は悪いけど」
「理樹! そういう言い方はやめたほうが……」
「あっ、いいのいいの! 章くんが悪いんだから。それは私も同感だし」
「ってことは、松原さんは? 俺、恋人的な感じで載せちゃったけど……」
「紛れもなく、不倫相手なんだよね」
「そういうことだよな……」
そう話すと、早川くんが頭を抱えて、そのまま後ろの壁に衝突。
「いてて……」
「大丈夫? ゴツンって、すごい落としたけど」
「ははっ、平気平気」
声では笑っているけど、早川くんの表情は少し曇っていた。
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