ブルークsiten
目の前の人……
シャークんが身構えてるから
余程の強さだってわかる
背丈はなかむと一緒。でも髪の長さが違う
色も同じだけど……
まじまじと目の前の人を見てると
「オラ、さっさと行け!!」
とこのクソがシャークんを押した
勿論、両手は全員塞がってる為シャークんは転けた
「痛ってぇ………」
普段は言わない言葉だとしても
今はそんな事を言うんだね〜と
呑気に考えてると誰が出したのか分からないが
聞いた事のないほどの低音が聞こえた
「お前………何俺の仲間に手ぇ出してんの?」
それは間違いなく向こうでシャークんの近くに
いる人からだった
皆、びっくりしてる
まぁ僕もなんだけど
そう考えてると
「ほら、お前らもさっさと行け!!」
と言われた
従うつもりなんてないけど
痛いのは嫌だし、ここは大人しく
全員で目の前の人のとこに行った。
「シャケ大丈夫?」
ときんさんはシャークんは心配する
「嗚呼……大丈夫……」
とさっきまで痛がってた癖に強がっていて
この場が和んだ気がした
でもそれも一瞬で
「渡したからお前からも貰うからな!!」
とD国の総統は知らぬ人に剣を振るった
その瞬間僕らは目を瞑った
でも、想像してた音はせず
その代わりに聞こえた音は金属がぶつかる音だった
恐る恐る目を開けると
剣を受け止めていたのは
きりやんが戦闘に出てきた時に使う薙刀だった
そうきりやんの薙刀が敵の剣を止めた
いつの間にか居たきりやんには僕は……
いやこの場に居た皆驚いたと思う
だって姿が急に出てきたのだから
でも、1人だけ反応が違った
それは…………
「きりやん、ナイス!!」
そう総統だって言っている子だ
名前まで知ってるなんて何者なんだろう
「いや、危ねー(((;°▽°))
後、少し遅れてたら終わってた」
ときりやんは言いながら受け止めてた剣を
相手に返した
「え……き、きりやん?」
と動揺を隠せてないきんさんがきりやんの事を呼ぶ
「はい、神のきりやんです」
と相変わらずの神を言うきりやんは
可笑しいんじゃない?と思った
だって知らない人に、仲間も捕まってて
この冷静さよ??
僕泣いちゃうよ?
「所で……俺の仲間に手を出したツケをつける準備は良いか?」
と殺気を放ってそうきりやんが言った
いつもの彼とは似ても似つかない程の怖さだった
すると知らない方が
「まぁまぁwとりあえず……」
と言うときりやんと口を揃えて
「「戦争を始めようか」」
と言った
いつもは戦争になったら乗らない彼が
自分からそう言った事にスマイルは驚いてそうw
これから始まる戦争に心を踊らしているのは
ここにいる全員だとは僕は思いもしなかった
次回、番外編?なかむの過去
コメント
9件
この展開を待ち続けたのだよ☆
ンンンンンンッ ⁝(‘ᾥ’ ृ )<ツヅキガキニナル