テラーノベル
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「あぁ……」
恐怖から尻餅をついたトパーズ。彼女の口から自然と漏れ出たその発声の中には深い絶望が込められている。突如現れた土竜型の不協和音ノ獣。彼女の前で周りの人達を守る為に詠心は懸命に戦っていた。
あの時、詠心だけではなくトパーズも間違いなく土竜型の不協和音ノ獣を倒せたと思っていたがその結果は……。
「……」
彼女の脳裏に、先程土竜型に地面の穴へと引きずり込まれていった詠心の姿がよぎる。その姿を頭から追い払うように首を横に振りながらトパーズが地面から立ち上がろうとしたその時、彼女の手に何かが触れた。再び地面に座り込むトパーズ。
「これ…は……」
それは詠心が作ったサファイアの姿が描かれている楽団員募集用の紙だった。今時何故か全て手描きで丁寧に描かれているのが持ち主の思いや性格****************
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