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その言葉通り、タコの責めはますますはげしくなってきた。まず胸にはりつくタコが二匹に増え、私の両方の乳首を吸盤でぎゅっと挟み込み、さらにこすりつけてきた。んんっ、あっ……、それだけでもうイってしまいそうになるほどに快感が走る。ひゃっ、おまけに脇腹にも一匹張り付き、そこからも刺激が伝わってきて、思わず身をよじらせた。
「うふふ、可愛い反応だね、お姉ちゃん。でもまだこれからだよ」
今度は下半身にまとわりついていたタコが動き出した。太股を這い上がり、陰部へと近づいていく。いやいやと抵抗する間もなく、あっという間に大事なところを覆ってしまった。
「ああっ、そこはダメだってばぁ……」
「ふふ、そこってどこかな、お姉ちゃん」
夕凪ちゃんの言葉と同時に、タコは吸盤であそこにある敏感な突起を弄ぶように刺激し始めた。ああんっ、そ、そんなところぉ……。同時に、他の場所にいたタコたちも一斉に動き出し、胸や腋の下、お尻など敏感な部分を舐めるようにして襲ってきた。やだ、そんなとこまで……。そして、とうとうタコがずぶりと膣内に侵入してきた。
「ううぅ……そんなとこ、入っちゃ、やだぁ」
「タコは穴の中に隠れようとする習性があるみたいだよ、お姉ちゃん」
「や、やだ……」
私はなんとか私の中に入ってきたタコを止めようとする。しかし、そんな私を嘲笑うかのように、侵入してきたタコは中で暴れ回り始めた。ううん、違う。これは……。
「あぁ……うごいて、る……」
「そう、タコは性欲が強いんだって。だから、中に入れちゃえば逃げられないんだよ」
「うぐっ……んん……」
夕凪ちゃんの説明を聞きながら、私は必死に耐えた。そうしているうちに、タコの動きが激しくなってきた。全身をタコの触手で責められ、口の中にも入り込まれて、私はただ喘いでいることしかできなかった。
「んんんっ、んんーっ!!」
私はびくんと体を震わせた。イッてしまったのだ。
「あはは、お姉ちゃん、タコでイカされちゃったね。気持ちよかった?」
夕凪ちゃんが笑いながら言う。うう……ひどいよ、こんなの。これ以上されたらおかしくなりそうだ。早く終わってほしい……! だが、絶頂に達したばかりの私を休ませてくれるはずもなく、タコたちは再び激しく責め立ててきた。
「あっ、またイクっ……ああぁっ!」
何度もイカされて、すっかり息が上がってしまった。タコに拘束されているせいで身動きが取れず、されるがままになっている。夕凪ちゃんは相変わらずクスクスと笑って見ているだけだ。それから何度イカされたことだろう。ようやく触手の責めが止んで、私はプールサイドにへたり込んだ。
「あははっ、おもしろかった。お姉ちゃんは虫だけじゃなく、タコも好きなんだね」
その言葉を聞いて思い出した! この子、私がマネキンをしていたとき、下着に虫を入れてきた子だ!(人間マネキンの話を参照) こんなところで再会するなんて……ううっ、もう二度と会いたくない……。ようやく夕凪ちゃんとタコから解放された私は、逃げるようにお屋敷を後にしたのだった。(終り)