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今日のお仕事はおじいさん個人の依頼。おじいさん、純粋に絵が描きたいだけだよね?
「では、今度こそ始めましょう」
私はまたベッドの上に横になり、手足を広げた状態で固定される。おじいさんの視線を感じる。なんかすごい見られてる気がする……。おじいちゃんは絵を描き始めたけど、手がすごい震えてる。あれじゃ、まともに描けない気がするけど……。
そうやってしばらく絵を描いていたら、突然扉が開いて、男の子が入ってきた。誰!?
「おじいちゃん、遊びに来たよ」
「おお、もうそんな時間じゃったか。じゃ、小鳥遊さん、わしは出かけたいので、その前に風呂を入るのを手伝ってくれ」
そういえば、介護のような仕事もあるって言ってたっけ。
「ちょっと待ってください」
私は濡れてもいいように、短パンとTシャツに着替えた。
「お待たせしました」
「よし、行くかのう」
おじいちゃんは私を車いすに乗せると、部屋を出て浴室へと向かった。
「僕も手伝うよ!」
と男の子が言った。この子も一緒にやるんだ。脱衣所に着くと、二人は服を脱ぎだした。えっ!? 君も裸になるの!? 手伝うっていうか、いっしょにお風呂入りたいだけじゃ……。いやいや、こんな子供を疑うのはよくないか。
「あの、私一人でできますから……」
「大丈夫だよ。僕のことは気にしないで」
いや、気になるんだけど……って、もう脱いでる!? まあ、いいか。さっさと終わらせちゃおう。おじいさんを洗い場まで連れて行き椅子に座らせた。シャンプーを手に取り、泡立てておじいさんの頭へ持っていく。おじいさんは目を閉じている。
「ねぇねぇ、お姉さんは脱がないの?」
「えっ? うん、私はお手伝いだから……」
「でも、せっかくだから脱ごうよ」
「えぇ、ダメだよ」せっかくだからの意味がわかんない。
「どうして? 脱ぎたくない理由でもあるの?」
「だって、恥ずかしいし……」
「僕らは裸なんだし、恥ずかしないよ。えいっ」
と、後ろから抱きついてきた。わっ、ちょっと! おじいちゃんの頭を洗っていた私は両手がふさがっていて抵抗できず、ショートパンツと下着を脱がされてしまった。(略)