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僕の姉は、少し変だ。

いや、少しなんて レベルじゃない。

はっきり言って異常だ。

いつからだろうか。

姉が、あんなに 変わってしまったのは。

何が、きっかけ だったのだろうか?

一体何が、姉をそうさせた 原因だったのだろうか?

────何が、引き金に なったのだろうか?────

奏花(そうか)

紅ちゃ〜ん…♪

紅(あか)

…何。クソ姉貴

奏花(そうか)

…も〜、何怒ってるの

奏花(そうか)

まだあんな事…
気にしてるの?

奏花(そうか)

ねぇそうなの?

紅(あか)

………………。

奏花(そうか)

…………………

奏花(そうか)

ごめんね…

奏花(そうか)

ごめんね、…

奏花(そうか)

紅ちん

紅(あか)

殺すッッ!!

奏花(そうか)

いいじゃーん!!

奏花(そうか)

ただのあだ名に
何ガチになってるの
紅ちんこ!

紅(あか)

お前…ッ次それ
言ってみろ。

紅(あか)

喉元切り裂いて
二度とその口聞けぬ
ようにしてくれるわ

奏花(そうか)

……………

奏花(そうか)

奏花(そうか)

……分かったよ…

奏花(そうか)

もう、変なあだ名で
呼ばないからさ…

奏花(そうか)

ちゃんと、
お姉さんに構って…?

奏花(そうか)

お願い…

紅(あか)

………

紅(あか)

……上げて突き落とす
その手口に何度も
引っかかるとでも?

奏花(そうか)

………………

奏花(そうか)

……………………

奏花(そうか)

奏花(そうか)

……何で…?

奏花(そうか)

どうしてそんな
お姉さんに冷たく
するの!?

奏花(そうか)

前はそんな子じゃ
無かったのに……

奏花(そうか)

酷いよ紅…!?

奏花(そうか)

お姉さんの言う事が
聞けないの!?

奏花(そうか)

そんなんじゃ
お姉さん…

奏花(そうか)

紅(あか)

…えっ、…は?…

紅(あか)

……いや、何でそんな
キレてんの…?

紅(あか)

……何か、ごめん……?

奏花(そうか)

…………………

奏花(そうか)

奏花(そうか)

…ふふふっ

奏花(そうか)

いいよ。

奏花(そうか)

許してあげる。

奏花(そうか)

可愛い弟の頼み
だからね…

紅(あか)

……ぅ、…うん……

奏花(そうか)

これからも
いい子でね…?

奏花(そうか)

紅。♡

紅(あか)

(…!?ッ……)

こんな姉貴、見た事ない…?!

紅(あか)

奏花(そうか)

恍惚した顔で瞬きもせず 真っ直ぐ紅を見つめる奏花

奏花(そうか)

奏花(そうか)

大好きよ、私の弟君。

奏花(そうか)

紅(あか)

………っ………

奏花(そうか)

奏花(そうか)

…ねーねー紅

紅(あか)

…!…っ、何?

奏花(そうか)

今日これから
用事ある?

紅(あか)

……あー、9時から、
友達と遊ぶ。

奏花(そうか)

…そっか…

奏花(そうか)

でさ、紅。

紅(あか)

…何?。

奏花(そうか)

その遊ぶ人って誰?

奏花(そうか)

誰と遊ぶの?

紅(あか)

えっ…普通に男友達の
イツメングループ

奏花(そうか)

ふ〜ん…

紅(あか)

と、…

奏花(そうか)

ん?

紅(あか)

女子が2人だけ来る。

奏花(そうか)

…はっ?

紅(あか)

えっ?

奏花(そうか)

あぁいやっ、
ふーんって思ってさ。

奏花(そうか)

奏花(そうか)

女の子かぁ…

奏花(そうか)

どんな子?

紅(あか)

えぇ?どんな子…

紅(あか)

普通に、明るくて
能天気な奴と、

紅(あか)

あんまよく知らない、
多分大人しい奴

奏花(そうか)

…へぇ〜……

奏花(そうか)

で、その子達とは
どういう関係なの?

紅(あか)

どういう関係?…

奏花(そうか)

話した事ある?
会った事はある?
どんな境遇だったの?

奏花(そうか)

落とした物拾って
もらったとか物を
借りたとか。

奏花(そうか)

顔合わせただけとか
ちょっと話した事が
あるだけとか。

奏花(そうか)

少しでも接点あった?
どこでどういう風に
出会ったの?

奏花(そうか)

お姉さんに教えてよ。

紅(あか)

紅(あか)

奏花(そうか)

奏花(そうか)

…何で無視するの?

奏花(そうか)

そんなドン引き
しないでよ…

奏花(そうか)

……どうしてそんな
目で見るの?

奏花(そうか)

お姉さんの何が悪いの?

奏花(そうか)

私は、お姉さんはただ
紅の事が心配なだけ
なんだよ…?

奏花(そうか)

紅はもうお年頃だから、
これから沢山の人と
関わって行かなくちゃ
いけないでしょ?

奏花(そうか)

そんな人達の中にいて、
紅に変な虫がつかないか
お姉さんは心配なの。

奏花(そうか)

もし誰かに襲われたら…
誰かに歪まされたら…

奏花(そうか)

そう考えると、
お姉さんは心が
震えるようで……ッ

奏花(そうか)

嫌で嫌で
仕方ないのッ!!

奏花(そうか)

紅はお姉さんだけ
頼っていればいい…

奏花(そうか)

お姉さんだけの
可愛い弟でいい…

奏花(そうか)

奏花(そうか)

…そう、

奏花(そうか)

強く強く強く強く強く

奏花(そうか)

思うの。

奏花(そうか)

ねぇ、紅

奏花(そうか)

奏花(そうか)

…紅はこんなお姉さん
でも、愛してくれる?

奏花(そうか)

…愛してくれるよね。

奏花(そうか)

だって、ずっーーと
一緒にいたんだもん

奏花(そうか)

同じ時を同じ様に
笑って過ごせた
私達って、

奏花(そうか)

凄く、お似合い
だと思わない?

奏花(そうか)

だから、他の人なんて
殆どいらないでしょ?

奏花(そうか)

だから、そんな
女子二人がいる所
なんかに…、

奏花(そうか)

いかないで、
くれるよね?

奏花(そうか)

ずっーーと、
お姉さんから
離れないでいて…

奏花(そうか)

くれるよね?

奏花(そうか)

奏花(そうか)

……紅………

奏花(そうか)

紅(あか)

紅は驚愕し、 何も言えなくなっていた

何が引き金に、何故こんな風に なったのか、分からない

分かるはずもない、なのに

理由も分からないのに、 目の前の見慣れた姉は 変わり果てた様な姿で 自分の瞳に映っている。

思考が少し動き始めた頃、 紅の脳に浮かんだ言葉は [逃げなきゃ]だった。

咄嗟の行動とはいえ 少しだけ躊躇を覚え 震える足を必死に立たせ

目に映るドアに縋り付くように 無意識に駆け足で歩み寄ると

奏花(そうか)

奏花(そうか)

……どこ行くの?

紅(あか)

…っ、ッッ!!……

聞き慣れたはずなのに、 別人の様に冷たく鋭い声が 姉のいる方向から聞こえる。

背筋が凍る様な冷たい衝撃が 紅の体に雷の如く走った時

スッ…シャァ……

足を引きずる様に 姉が立ちあがり、こちらへ 向かう音が聞こえた

紅(あか)

!!!ッ…っ

一瞬の恐怖、脳には 本能的に逃げるという 選択肢が走り抜けた。

紅(あか)

ッッ!!!…

考える暇もなく乱暴に ドアに手をかけ、折って壊す くらいの威力でドアノブを回し、 一秒も経たない刹那の瞬間、 疾風の如く足を踏み出し走り出す

そう逃げられる、 はずだったのに────

紅(あか)

………………

紅(あか)

紅(あか)

…っあっ、ぁあ……っ

奏花(そうか)

この作品はいかがでしたか?

30

コメント

11

ユーザー

このお話の最後の事でしょうか? 戦慄する紅、どうなったかは ヤンデレカリスマお姉さん③を ご覧下さい☆(´>∀<`)ゝ

ユーザー

はやくおしえて

ユーザー

態々読んで頂き、 有難うございます!(o´艸`)

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