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井之上さんに読んでくれて嬉しいです!😆✨
やっと読めました! 続き読んできます!
その目はどうしたw🙄 次も頑張るー💪
今日は、俺と明梨、玲、 菜々葉の4人で
町で遊ぶことになっている。
が、
遥
菜々葉
玲
集合時間になっても、
明梨は現れなかった。
玲
遥
遥
菜々葉
菜々葉
菜々葉
玲
菜々葉
菜々葉
俺と玲はそれぞれで、 明梨を探し始めた。
遥
遥
遥
遥
明梨の家の方向に向かって、 町中を走っていった。
と、その時
路地裏の方から、明梨の声が 聞こえた。
明梨
明梨
男たち
男たち
明梨は、男たちに腕を掴まれ
動けない状況だった。
明梨は、男たちに怯えていた。
遥
遥
路地裏に飛び出した。
明梨
男たち
男たち
男たち
遥
遥
男たち
男たち
男は、俺の腹を殴った。
遥
明梨
明梨
男たち
男たち
男たち
男たち
俺は男を後ろから殴った。
遥
男たち
男たち
男たちは俺を一斉に殴り始めた。
俺も、殴り返すが、
やっぱり力の差と人数の差は 大きかった。
どれくらい殴られただろう。
俺が全身アザだらけになった頃。
男たち
男たち
男たち
男たち
男たち
そう言って明梨は解放され、
男たちは町中へ消えていった。
明梨
明梨
明梨
明梨
明梨の声は震えていた。
遥
俺は仰向けになったまま、 口を動かす。
明梨
明梨の目から流れた、大粒の涙が
俺の頬に落ちて、流れる。
遥
遥
もう、メモ帳に書いてあげられる 気力も残っていない。
遥
遥
遥
明梨
明梨
俺は、ゆっくりと体を起こして
明梨を、ぎゅっと抱きしめた。
遥
遥
聞こえないことなんて、
分かっているけれど。
いつからだっただろう。
俺の声が、明梨に聞こえなく なったのは。
いや、違う。
本当は覚えてる。
明梨が、俺の声を聞くことが 出来なくなったのは
まだ、小学6年生だった、 あの日。