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初めてデートした時の未恵ちゃんはごく普通のシャツと7分丈ぐらいのデニムのパンツという良くも悪くも平凡的なファッションだった。
今日の未恵ちゃんまたしても大胆なファッション。丈が短い赤色のキャミソールに白のふさふさとしたファーのベストを羽織り、白色のローライズのデニムとかなり色気ムンムンな雰囲気のコーデだ。 おまけに両手首に金具のブレスレットのようなリストバンドのようなアクセサリーを着けていて、リッチな雰囲気さえも感じられるものだ。
気のせいだとは思うけれど、目もハートが浮かび上がっているような感じもした。
俺は未恵ちゃんの家にいる。 未恵ちゃんの家は結構古めのアパートで1階に住んでいる。
前来た時にはなかったひまわりの絵の額縁がベッド側の壁に飾られている。
タンスの横の丸い台の上に紫色の花が入った花瓶がおいてある。 これも前まではなかったもの。
何よりも気になったのはベランダに植えてある見慣れない花とその花からなったと思われる小さな黒っぽいような紫色の実がなった植物。 きれいというよりもやや不気味さが漂う。
自身が扮するプリティーピーチのポスターが壁に飾ってあり、
同じくプリティーピーチが写った2種類の写真立てがパソコンのモニターの横に飾られている。 まぁプリティーピーチの色紙や写真立てに関しては理解はできる。
俺と未恵ちゃんは今、何をしているのかというと床に敷かれた絨毯の上で生まれたままの姿でフレンチキスをしながら抱き合っている。
身体と身体を密着させてあそことあそこを合わせている。 部屋中がピンク色の雰囲気で充満している。
最近の未恵ちゃんを見ていると俺もだんだんと発情してしまうことがあり、今日は我慢できなくなってしまいおっぱじめた次第である。
未恵
未恵ちゃんのいやらしくてピンク色の色気たっぷりの声が響き渡る。
智己
未恵
密着し触れ合う身体、合わさるあそこ、 俺も未恵ちゃんも興奮している今現在。 俺も次第に我慢することができなくなる手前の状態。
智己
未恵
智己
ちょっと不思議そうにする未恵ちゃん。 俺は彼女の後ろに周り、ゆっくりとやさしく後ろから挿れた。 最初は変な負担をかけないようにマイルドに、そこから少しずつ動きを早めていく。
未恵
擦り合うというよりこの場合は突くという表現の方が正しいのだろうか? 俺が突く度パンパンと音が響く。
未恵
突くスピードが速くなっていく。 パンパンと立てる音も次第に大きくなる。
智己
俺のあそこは突いては中で締まってを繰り返しているので、等々我慢できなくなり、イってしまった。
未恵
智己
未恵
未恵ちゃんは力が抜けるように前に倒れ込んだ。 俺は繋がったまま未恵ちゃんの背中に覆い被さるように優しく抱きしめ、暫く身体を休めた。
事後、俺と未恵ちゃんは裸のまま手を繋いで絨毯の上で寝転がっている。
智己
未恵
1週間前というと俺と未恵ちゃんが遊園地に行った日よりも少し前のことになる。
智己
未恵
智己
俺は特にこれ以上詮索することはせず、未恵ちゃんの唇にキスをした。
未恵
翌日の21時半、プリティーピーチの配信をいつものように見ていると徐々に彼女に変化が見られ始めた。
スパチャが最低額の視聴者からのコメントに対しては下まぶたをピクピクさせるような態度をとり始めた。 以前はそんなことなかったのだが、一体彼女に何があったのだろうか?
流石に公に配信されているので愚痴を言い放ったりとかはないが、顔に態度が出始めているのは紛れもない事実。 特に俺は彼氏という立場だから尚更それがわかる。
既に登録者は490万人とかなり跳ね上がっていた。 おめでたい一方で少し彼女のことが心配になったので連絡してみた。
智己
未恵
智己
未恵
チャットのやりとりは別におかしな点は見られない。 俺の気のせいなのか或いは彼女が何か知られたくないことがあるのか・・・
今日は未恵ちゃんと映画を観る約束をしており、今二人で映画館へ向かっている最中だ。
今日の未恵ちゃんも大胆なファッションだ。 紺色の丈の短いトップスと白色のファーが付いた上着を着崩しており、水色のアシンメトリーのデニムを履いている。 そして何より、金色のボディーネックレスが色気を増大させている。
未恵
智己
どうしてもこの前の配信の時の未恵ちゃんと何か違和感を覚えたチャットのやりとりのことが気になってしまう。
映画鑑賞中、俺は手すりに手を置いていると未恵ちゃんはその上から手を置いて指を絡ませてくる。 こんな時でもスキンシップしてこられちゃ俺も動揺を隠すことができなくなり、思わずジュースを飲んで誤魔化した。
映画の途中のシーンで主役とヒロインのべッドシーンが挟まる。 地味にヒロインの身体もガッツリ映りこむ。よくよく考えたらこの映画R-15の指定があったのを忘れていた。
未恵
未恵ちゃんが耳元で囁く。
智己
返答に困ってしまい、適当に返してしまった。
確かに映画は所詮見るだけの映像にすぎない。 でも俺と未恵ちゃんの場合は実際に裸で抱き合ってあそこを合わせてお互いが快楽に浸るわけだからもっと熱いのも頷けることではある。 俺も未恵ちゃんが大好きだし可能ならずっとあのままでいたいとも思う。
未恵
智己
また未恵ちゃんが耳元で囁いてきた。
映画の帰り道
智己
未恵
実はというと少し興奮はしかけていた。 あれで興奮しない方がおかしいと思う。男なら尚更のこと。
未恵
そういうと未恵ちゃんは俺の腕にだきついた。 何だかんでやっぱり可愛い子だ。
未恵
未恵ちゃんは突然花屋へと駆け寄った。
筒のようなものが付いた植物と紫色の花に未恵ちゃんは飛び付いた。 紫色の花はよく知らない花だが、筒のようなものがついた植物は俺でも知っている植物「ウツボカズラ」だ。
未恵ちゃんはそのまま躊躇うことなく即効で購入してしまった。
智己
未恵
果たして賑やかになるのだろうか? 俺としては何故急に花を飾り始めたのかが謎である。 どれだけ彼女は増やしていくつもりなのだろうか?
未恵