亮二
美結
亮二
美結
亮二
美結
美結
美結
亮二
美結
私にとって
今日は人生で最高の日
大好きな亮ちゃんからのプロポーズ
嬉しくて嬉しくて
涙が止まらなくなって
亮二
美結
美結
美結
亮二
美結
亮二
美結
美結
亮二
美結
亮二
美結
美結
実の母のことは
正直あまり覚えていない
唯一覚えているのは
酷く痩せ細った私に放たれた
あの一言だけ
優香里
話せば長くなるし
序盤はあまりいい話ではないけれど
これから彼に語るのは
愛情が詰まった
とても素敵な物語
私のことを育ててくれた
大好きな二人と私の
大切な思い出
美結
亮二
美結
亮二
亮二
美結
二人で電車に乗って
最寄り駅の前にあるコンビニへ
いつもは買うお酒は封印して
お茶を選ぶ亮ちゃんの表情は
いつになく真剣に見えた
そこから徒歩で約15分
亮ちゃんのアパートに到着
部屋に入ると
玄関に小さなごみの山が……
美結
亮二
美結
亮二
亮二
亮二
美結
美結
亮二
美結
美結
亮二
美結
亮二
美結
亮二
亮二
向かい合うようにテーブルの前に腰かけた
コメント
6件