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心臓
全1話
507文字
帰り道
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蓮司の相談室4
誰にも言えないほどではない。けれど、一人で抱えるには少し重い。そんな悩みを持つ中高生たちが訪れる相談室。待っているのは、答えを押しつけない高校生の蓮司。解決策を急がず、悩みの構造を一緒に整理していく。人間関係、自信、将来への不安、理由の分からない焦り。日常の中で生まれる小さな引っかかりに向き合う、一話完結の対話シリーズ。正解を探す場所ではなく、自分の気持ちを少し言葉にするための相談室。
#BL
#お悩み相談室
#読み切り
ruruha
遥の相談室3
遥の相談室は、いつも言葉が遅れてやってくる場所だった。ここに来るのは、もう答えを探していない人たちだ。正しさも、解決も、救いも、すぐには手に入らない。それでも誰かが扉を開けるのは、黙ったままではいられなくなる瞬間が、確かにあるからだ。語られなかった時間と、選ばれなかった声が、静かに積み重なっていく。言葉になる前の重さが、ここに残っている。
#短編
日下部の相談室3
放課後の空き教室で、日下部は静かに椅子を並べる。誰かを救うためではなく、ただ「話せる場所」を残すために。来るのは、うまく怒れない人、優しくしすぎる人、関係に疲れた人。日下部自身もまた未完成のまま、他人の言葉を受け取り、返し、少しだけ世界の見え方をずらしていく。答えは出ない。それでも会話は続く、放課後が終わるまで。
無名の灯 答えを持たない相談室4
この相談室に届くのは、小さな違和感ばかり。うまくいっているはずなのに不安になることや、理由もなく距離を置きたくなる気持ち、誰にも見えないところで揺れている心の話。遥、蓮司、日下部の三人は、答えを出そうとはしない。ただ言葉を交わしながら、名前のつかない感覚を少しずつ確かめていく。分からないままでもいい。揺れているままでもいい。ここは、自分でも説明できない気持ちを置いていける場所。
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