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むむむ?やっぱり少女の言葉は不思議だ……😵💫💭 少女の正体?転生?何回も会ったことある?……いやいや、そんなまさか、ねぇ……。いや、でも……。んー……?誰だろ……??
「そこで止まっているだけで、まだ続きがあるのかもしれない」
段々慣れてきて、ボロが出ることは無くなった
慣れとは怖いもので他人を騙すと自分も騙せる
もっと早く、やれば良かった
金髪のツインテールの少女は残念そうに呟く。
「なんだ、誰も見れなかったんだ」
静かすぎる冬の夜に、少女はワンピース1枚でここに居た
「あっ!これを見ている君!久しぶり〜!!」
こちらに手を振る少女。
「どう?私の出した特別なヒントは役に立った?君が"転生"と共に笑っていないことを祈っているよ」
手を振るのをやめ、後ろで手を組む少女。
「ん〜今回も残念だったね〜。まぁ、今回に関してはしょうがないとしか言えないかな」
とても嬉しそうに歩く少女。
「君達がここに来れること自体、とてもめずらしいことなんだよ?」
少女は寒さをまるで感じていないようだ。
「ん?なになに?私が誰なのか?」
にこっと笑う少女。
「見る人が見れば誰なのかすぐ分かるようになってるの。今まで君達に何回会ったのか覚えてな…」
そこで少女の言葉が止まる。
「いや、そんなに多くないか。正確にしっかり現れたのは1回だけ…?」
少し考えた挙句つまらなくなったのかこちらに視線を向ける少女。
「私が誰かなんて、どうでもいいでしょ?」
威圧。それ以上でもそれ以下でもないと言いたいのだろうか?
「まぁいいや。興味も失せたし今日はもう帰ろうかな」
ベンチに座る少女。…そんな所に、ベンチなんてあっただろうか?
「最後になにか意味深な言葉残したら面白いかな?」
まるで遊んでいるかのような顔で少女は悩む。
「う〜〜ん…」
少し考えてベンチから降りる少女。
「やっぱりこの言葉しか浮かばないなんて、まだまだだなぁ…」
そして少女は、予言するかのように呟いた。
「またね、観測者の皆様」
…録画はここで終わっている