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214 - そして雨は上がった

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250

2024年03月30日

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目を開けると、部屋が暗くて

隣で淡く光る光に目を細めた

……寝落ちしてたな、これ

とにかく、起きないと

そう思い時計に目をやって、驚いた

起きる予定の2時間も前だったのである

……さて、どうする?

2度寝するか?

いや、起きれる保証がない

なら、どうしろと……?

そんなどうでもいいことに思考を回していたら

ぽつ、ぽつ

外から雨の音が聞こえた

部屋はそれまで無音で

そこに色が追加されたような感覚がした

静かだ

なのに、音が聞こえる

……不思議な、感覚だ

しばらく、聞いていようかな

そう思って、布団の中に潜る

たまには、こういう日があってもいい

何も考えずに、頭を空っぽにする瞬間なんて

中々ないのだから

この作品はいかがでしたか?

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コメント

3

ユーザー

わ、予定時間の2時前って意外と辛いよねえ……💦 雨、という特別な日だからこそ何も考えずに過ごしているけど、雨音を聴きながら優雅に友達とブラブラするのもいいな、って思った……!! でも、部屋から聞こえる外の雨音に耳を傾けてるうちに落ち着いてきて自然と眠りについちゃいそう……🤭☔

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