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Y(わい)
Y(わい)
狼(おおかみ)
狼に「説明が雑だ」と言われ拗ねたように言い返したかと思えば
次は自分勝手に、「帰ってほしい」と口にした。
急に呼び出されたとは思えないほどに、先程から肝が据わってる…
と言うより、何も深く考えずにいる能天気さが目立つ狼もわざとらしく唇を尖られせて文句をこぼした。
そんな狼の言葉に、Yくんは申し訳無さそうに言葉を続けた。
Y(わい)
Y(わい)
Y(わい)
狼(おおかみ)
Y(わい)
Y(わい)
狼(おおかみ)
狼(おおかみ)
狼(おおかみ)
Y(わい)
狼(おおかみ)
Y(わい)
Y(わい)
Y(わい)
狼(おおかみ)
Yくんの甘い考えがツボだったのか、自身の年齢を聞くように促してはまた「きゃっきゃっ」とまるで赤子のように楽しんでいた狼と
自身の考えの甘さが原因で、ずっと慌てているYくんの対比がなんとも美しい時間がただただ過ぎていた。
Y(わい)
狼(おおかみ)
Y(わい)
清々しく返事をした狼に、「はあ…」と大きなため息が出てしまいそうなほどにYくんは呆れていた。
そして、先程よりも真面目に真剣に狼に伝えた
Y(わい)
Y(わい)
Y(わい)
狼(おおかみ)
Y(わい)
狼(おおかみ)
Y(わい)
Y(わい)
狼(おおかみ)
狼(おおかみ)
狼(おおかみ)
Y(わい)
Y(わい)
狼(おおかみ)
狼の放った「私が創った」と言うどんな不安も打ち消すような言葉に
ついさっきまで帰ってくれと懇願していたYくんもこの世界にいる許可を出した。
コメント
3件
思ったよりもロリで腰が抜けた そうか……そんなちっちゃい頃から創作活動をしていたんだなあ…と思い、ほんわかとした気持ちになりました!!