これは、怖い(?)お話です。
緑の本の、一つです。
みたいひとは、どうぞ、見ていってください。
夏休みのある日のこと、書類整理のために
休日出勤をしていたK先生が、帰りの準備をして
最後に、校内を、見回っていると
ポーンポーン
体育館の方から、ボールの跳ねる音が、聞こえました。
先生
先生
先生は、鍵を、開けて、体育館の、中に入ると
ボールを、拾いあげて、軽くつきました
ポーンポーン
それから、先生は、ずっと練習を、続けていましたが
ふと壁の時計を、見ると、4時半を、大きく過ぎています。
先生
と、先生が、思った時に、
ポーンポーンポーン
後ろから、ボールの、跳ねる音が、聞こえて来ました。
先生
先生は、振り向きました。だけど、体育館の、中には、誰もいません。
先生
先生が、元の、方向に、向き直るとまた、
ポーンポーン....
後ろから、ボールの、音が、聞こえて来ます。
先生は、もう一度時計に、目を、やりました。
そして、時計の、針が、4時40分を、少し過ぎています。
先生は、背筋が、ぞっとしました。
担任している、クラスの、生徒から、こんな怪談を、
聞いたことが、あったから、です、、
クラスの、皆
クラスの、皆
クラスの、皆
クラスの、皆
クラスの、皆
クラスの、皆
クラスの、皆
クラスの、皆
クラスの、皆
クラスの、皆
クラスの、皆
教室で、聞いた時は、バカバカしいと思っていましたが、
夕方の、体育館に、こうして、一人きりで、いると、
だんだん不安に、なっていきます。
先生
K先生は、ガランと、した、体育館に、向かって、
わざと、大声を、出しました。
もちろん返事は、帰って来ません。
先生は、もう一度時計を、見ました。
今からなら、4時44分には、体育館の、外に、逃げる
ことが、できます。
だけど、そんなことを、したら、怪談を、本気で、信じてるみたい
なので、先生は、ボールを、小わきに、抱えたまま、
体育館の真ん中に、立って、4時44分まで、待ちました。
しかし、4時44分になり、4時45分になっても、何も、起こりません。
ちょっと、怪談を、信じた自分が、おかしくて、先生は、
苦笑いしました
先生
リラックスし過ぎたせいか、ボールは、リングの、
端に、当たると、大きく跳ね返って裏口の方へと、転がって
いきました。
走ってボールを、追いかけた、先生が、やっと、追いついて
拾おうとしたとき、
?
先生
反射的に、受けとった先生が、
先生
と思って、顔を、あげると、
いつのまにか入ってきたのか、
麦わら帽子を、被った男の子が、立っていました。
?
先生
先生は、腰に、手を、当てて、怒った口調で、言いました。
先生
?
?
そういって、ニコニコ笑っています。
K先生は、無理に、帰らすよりも、素直に、帰るだろうと、
考えました。
もちろんバスケの、勝負で、子供に、負けるなんて、
考えられません。
先生
先生
サッ
先生
先生
先生
男の子の、手がボールを、持ったまま、
まるで、ゴムの、ように、どんどん伸びていくのです。
その手が、ゴールの、前まで、来て、ボールを、ポトリと、
落としました。
当然ボールは、リングを、通過します。
先生
先生
先生は、体育館の、扉に、向かって逃げ出しました。
だけど、いくら力を、込めて開けようとしても、扉は、びくとも
しません。
トントン
肩を、叩かれて、恐る恐る振り返ると、フリースーローラインから、
一歩も、動いてません。
男の子の、手が、何メートルも、伸びて、自分の、肩を、
叩いています。
男の子は、ニヤリと、笑うと、低い声で、
モリワラシ
その日以来K先生の、姿を、見た人は、いない。
見てくださってありがとうございます!
私が、緑の本を、読んでいる中で、にこ目ぐらいで、怖かったです。
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